退職金・企業年金のパターンや種類

会社が採用している制度はまず、退職金(一時金)か企業年金かに分かれます。退職金と呼ぶ場合、これは退職時に全額一括で受け取る制度のことを意味します。企業年金(退職年金等と呼ぶこともある)であれば、定年退職後、年金払いで受け取ることができる制度を意味しています。ただし、本人が希望すれば一時金でもらってしまうこともできます。選択肢としては企業年金のほうが便利ということになります。

企業年金制度に当たるのは、厚生年金基金、確定給付企業年金、適格退職年金(2012年3月で廃止)、確定拠出年金(日本版401k)という制度です。また、中小企業退職金共済という制度を活用している場合もありますが、これは一時金のイメージで考えていいでしょう(希望すれば分割受取をして年金形式にすることもできます)。

退職金・企業年金は必ず1つではありません。会社によっては2ないし3の制度を組み合わせていることもあります。パターンとしては、このような感じです。
パターン1)退職一時金のみ
パターン2)企業年金のみ
パターン3)退職一時金と企業年金の組み合わせ
なお、パターン2と3では、2つの企業年金を組み合わせることもあります。

制度を2つ以上採用している場合は、その割合も確認したいところです。たとえば、401k:20%+退職一時金80%という会社もあれば、401k:50%+確定給付企業年金:50%の会社もある、といった具合です。

→社内で制度をチェックする具体的な方法は次ページへ