毎月食費が予算オーバーで頭が痛い…という方は買い物習慣を改めてみませんか? |
そこで今回は「無駄買いを減らす5つの法則」と題しまして、買い物をする時に無駄な物を買ってしまわないようにするコツをご紹介します。
【無駄買いを減らす5つの法則】
その1 余計な金は持たない
その2 特売品に注意する
その3 使いきれる量を把握する
その4 便利食材は買わない
その5 どうしようか悩んだ時は買わない
その1 余計な金を持たない
これは単純明快な無駄買い防止法です。買い物に出掛ける前に予算をしっかりと決め、それ以上のお金は持たないようにすれば、無駄買いをしたくてもできない状態になります。特に、毎月食費の予算を守ることが出来ない、という方はまずここからはじめると良いでしょう。1ヶ月という大きなくくりで予算何円としておくと、ちょっと大雑把過ぎてなかなか管理がむつかしいものです。ですから、1回の買い物当たりとか1日当たり、という細かい枠組みを作って予算立てするといいですね。
それから、こうして余計なお金を持たないのにはもう一つ利点があります。もしレジを通った時点でお金が足りなければ、何かを減らさなくてはならないわけで、恥をかいてしまう事は明白。やはりそれを避けるために、レジ前で必ずカゴの中の商品の金額を確認することになりますよね。これが良いのです。
ただなんとなくカゴにあれこれ入れていると、意としていなくても不要な物も混ざり込むはず。でもカゴに入れる時も金額などをチェックしつつ、さらにレジ前でも合計金額などを勘定すれば「コレって本当に必要?」というものがはっきり見えてくると思います。
その2 特売品に注意する
安いからといって、自分にとって本当にお買い得かどうかはわからないものです。必ず必要であるとわかっている物ならば良いでしょうが、安さにつられて普段は買いつけない食材を買ったり、使いきれるか自信がないほどの量を買うのは全くの無駄使いです。あと気を付けたいのはセール品によくあるまとめ売り。1個○円、3個なら○円というようなもの。これがけっこう落とし穴です。まず最初に気にしたいのは、本当にまとめ売りの場合に安くなっているのか、ということ。
例えば1本35円のキュウリが、3本100円で売っていたとします。35円×3個=105円。合わせて5円のお得ということになりますが、本来1本しか必要のなかったはずのキュウリを、たった5円の得のために余計に2本買ってしまうのは、明らかに無駄使いですよね。
このようにまとめ売りというものは、バラで買ったらなんとなく損してる?という心理に付け込んだ手法だといえます。まとめ売り商品の場合は、必ず合計金額との差額を確認することと、本当にその個数が必要で買うのかを、よく検討した上で購入する必要があります。
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