1週間の周期を読む
まず平日月曜、火曜あたりに入るチラシは、一色や二色刷りの地味目の広告。こちらで平日分の毎日の日替わり商品がざっと紹介されている形です。ここで注目しておきたいのは、その日の日替わり商品の中でも目玉になる商品。それから100円均一セールや冷食全品○割引のようなセールにも注目です。曜日と価格を要チェックです。
次に週末に入る分のチラシです。だいたい金曜、土曜辺りで土日の販促をしています。カラーで大型の広告をうってくるスーパーが多いようです。ここでチェックしたいのは、平日と同様に日替わり商品、個数限定のセール、朝市などのようなタイムセールです。そして週末の広告に多いのは、特別な催事、イベントなどの告知など。
週末は家族で買い物に出かけて、財布の紐が緩みがちなご家庭が多いようです。派手にうってくる広告の中で、本当にお買い得な物をしっかり見極めましょう。
長期の周期を読む
長期間同じスーパーのチラシをチェックしていくと、一定の周期で安売りされている物が見えてきます。週単位ならば、卵、食パン、牛乳などの日配品を中心としたサイクル。月単位だと、醤油、砂糖、油など、調味料を中心としたサイクルです。日配品以外の商品は、その週に売り出しをすると翌週の広告には掲載されていないことがほとんどです。もっと長いスパンで安売りされるということですね。ある一定の安売りサイクルを把握しておけば、買い忘れや買いすぎなどを防止できるでしょう。もうひとつ広告の面白い特徴ですが、給料日(25日)前辺りにチラシに掲載される商品は、野菜や日配品の中でも安い食品が多く給料後のチラシはすき焼用肉、刺身などが多く掲載される傾向があるようです。