そろそろ、寒さも緩み、過ごしやすい気候になってきました。お部屋のお掃除もかねて、使わなくなったもの、使いそうにないものなどをフリーマーケットに出店してみませんか? 自分にとって必要ない物でも、使って下さる方がいればムダにせずにすむし、ちょっとした臨時収入も手に入り、一石二鳥ですよね!フリーマーケット出店のコツや、持っていくと便利なものなどをまとめました。 【フリーマーケットの下調べ】 まず、フリーマーケット情報を載せているサイトで、開催日、申し込み受付日、出店料金、場所などを調べます。
出店の時期ですが、やはり、春か秋が最適です。何も考えず、真夏に出店した時は、暑くて気絶しそうなほどでした。開催時間は場所によっても違いますが、午前10時~午後4時や、午前11時~午後5時など、長時間になりますので、気候にも注意が必要です。お客さんの出足も真夏や真冬は鈍ります。 出店料金は車両出品するか、手荷物出品かで違ってきます。(会場によっては手荷物のみの場合もあります。)車両:6,000~6,800円、手荷物:2,700~3,000円くらいです。 初めて出店されるのなら、私は、高くても車両出品をおすすめします。衣服などを出品される場合、想像以上にかさばりますし、出店に必要なグッズもろもろで大荷物になると思います。2人で出店すれば、ひとり3,800円程度で済みますし、1品500円で売るとしても、各自8品売れればカバーできます。 【会場は目でチェック】 良さそうな会場があれば、実際にお客さんとしてフリマに参加して会場をチェックしましょう。ショッピングモールで開催されるフリマでも、お客さんの少ない場合もあります。会場がとても広すぎて、お客さんが見て回るのに疲れてしまう会場や、混雑しすぎて目に留まりにくい会場もあります。交通の便や、会場の雰囲気、出店時のディスプレイ、お客さんとのやりとりなどを探りましょう。 出店の傾向も、プロ(お商売をされている方)の出店が多いのか、一般が多いのか、手作り品が多いのかなど、会場によって違います。プロの見分け方は、新品の物を大量に売っているか、全く同じ物が売られているかで一目瞭然だと思います。プロの出店が少ない方が活気があります。 目で確かめたら、さっそくサイトで申し込みをし、指示に従って出店料金を振り込みます。出店が決定したら、出店許可証が送られてきます。いよいよ、出店の準備に取りかかりましょう! 【商品選びと点検は念入りに!】 まずは、季節を考慮した商品を決めます。例えば、春の出店でコートやセーターをメインに出品しては、お客さんは「来年までタンスの肥やしだなぁ」という気持ちが強く、購買意欲が沸きません。売れなければ、また持ち帰ることになるので大変です。春物か夏物がメインなら「もうすぐ着られる!」という気持ちになりますよね。 次に、商品の点検です。つくろったり、洗濯したり、拭いたりしてキレイに。しわのあるものはアイロンをかけましょう。「・・・めんどくさい」って思ってはダメですよ!いくら安くてもしわくちゃの物を買う気にはなりませんよね?きれいな状態で、きちんとたたんだり、ハンガーにかけて売るのがポイントです。 次のページでは、忘れずに持っていきたい出品グッズについてまとめています。 |
||||
出品グッズのチェックリストへ→ |
<記事:前ガイド鈴木美佳>