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- なぜ「白熱灯」を「蛍光灯」にするのか?・・・P.1
- 点灯直後の「明るさ」に技アリ!・・・P.2
- UVカットで虫が寄り付きにくい!・・・P.3
なぜ「白熱灯」を「蛍光灯」にするのか?
地球温暖化対策として、白熱灯を蛍光灯へ置き換えることが求められていますがなぜでしょう? |
このように、適材適所で使い分けをしてきた「白熱灯と蛍光灯」ですが、昨今の地球温暖化対策のひとつとして、CO2削減が強くもとめられ「消費電力の多い白熱灯は、徐々に減らしていこう」という動きが、世界的に起こってきました。そして、今年になり日本でも本格的に「白熱灯から蛍光灯への置き換え」に取り組みだしているのです。
実はこの“電球型蛍光灯”、決して最近登場した商品ではなく、かなり前から存在していたランプです。しかし、家庭にある全ての白熱灯を置き換えるほど、大ブレイクしていなかったのも事実。それは、スイッチを入れてから点灯するまでにちょっと間が空くこと、点灯した直後に100%の明るさがでないこと、頻繁に点け消しするとランプ寿命が短くなること、ランプの価格が高いことなど、蛍光灯特有の弱点があったからです。そんな数々の弱点を改良・改善・克服しつつあるのが、最新の“電球型蛍光灯”なのです。では、その最新技術をみていきましょう。