コードレスならデジタルがクリア 国内メーカーのデジタル電話機(Pioneer) 決め手は、デザインだけではありません。現在、家庭用のコードレス電話機には、アナログタイプとデジタルタイプの2種類があります。これは、親機から子機への無線通信方式の違いです。海外のコードレスはデジタルが主流ですが、国内メーカーではアナログタイプが主流となっていました。現在は、国内メーカー(Pioneer・Panasonicなど)からもデジタルタイプが発売されています。 アナログとデジタルの差は、その音声。デジタルタイプの方が雑音が少なく音声がクリアとのことです。さらに盗聴されにくいというメリットもあります。今まで子機の雑音が気になっていた方は、デジタル機を検討してみてはいかがてしょうか? 【参考サイト】デジタルコードレスについて ■デジタル周波数は2タイプ デジタルコードレスの周波数は2.4GHzと5.8GHzの2タイプがあります。2.4GHzでも充分クリアな音声ですが、5.8GHzの方が、さらに音声がクリアで電波の届く範囲も広くなり、盗聴に対する安全性も高くなると言われています。より高性能な電話機能を求める方にはオススメです。 海外仕様電話の注意点~基本は“英語”を忘れずに 本体のボタン表示も全て英語表記 当然ですが、海外製品のため、ボタンの表示や取扱い説明書が英語表記となります。※取扱い説明書はショップによっては日本語訳を添付してくれています。 さらに、この電話機は英語でしゃべるのです。そうです!日時や着信音のセッティングの際に、音声ガイドがあるのですが...全て英語です。また、留守録が入っていた場合に流れる「留守番メッセージが1件あります」とか「○時○分」といったインフォメーションも、英語です。 しかし、留守電の応答メッセージは、オリジナル音声が録音できるので大丈夫です。ちなみに、もともと電話機に標準設定されている留守電の応答メッセージは英語。そのまま使用すると、英語メッセージにひるんで録音をしない方が増えるかもしれません。いたずら電話防止には一役買うかも? この他の注意点としては、電話帳の登録も英文字のみとなります。全てローマ字表記となることをお忘れなく!また、日本のナンバーディスプレイには対応していません。従って、電話を掛けてきた人別に着信音を設定するという機能があるのですが、日本では使用できません。このように、海外仕様の場合、その機能を全て発揮できないのがデメリットとなります。この辺を了承の上、購入を検討して下さい。 *-*-*-*-* 冒頭でも書きましたが、輸入電話の国内使用については、法律上制約があります。購入の際は、よく確認して下さい! 【参考INDEX】デザイン家電・コンセプト家電 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気の生活家電をチェック!楽天市場で人気の生活家電をチェック!前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。