総評~ルンバ最大のメリットは“解放感” お掃除ロボット「ルンバ」を1ヶ月間使ってみて、分かったこと・感じたこと・アドバイスなどをまとめてみました。 ■お掃除ロボットの存在意義とは 床の荷物は片付けてから! 最大のメリットは「掃除機をかけなくては...」というプレッシャーから解放されること。何か他のことをしている間に、ルンバが掃除機をかけてくれると言うのは、やはりスゴイことだと実感しました。 また、ルンバが動き出すと共に、先回りして大急ぎで床の物を片付ける様になりました。少しでも多くの面積を掃除して欲しいがための行動ですが、そのお陰でなんとなく部屋全体が片付くのも効用のひとつ?かもしれません。 ■ルンバ作動中は一緒に家事をしよう ルンバを動かしながらテレビを見るのはやや厳しいかも... お掃除ロボットがあれば、掃除中も優雅にテレビが見れる...という想像をしがちですが、ルンバを動かしながらテレビを見るのは、やや厳しいのではと思います。テレビの音は聞こえにくいですし、掃除機が動いている音の中、優雅に過すという雰囲気ではありません。(誰かが掃除機をかけているのに、寝ながらテレビを見ていられる人なら大丈夫かもしれませんが...) それよりも、洗濯を干すとか台所を片付けるなど、自分も他の家事をしながら、掃除をルンバに任せるというスタイルがおすすめです。ルンバが一緒なら、家事も少しは楽しくできる気がします! ■スポットクリーナーとの併用がベスト ZOJIRUSHIスポットクリーナー どこでもぞうさんPC-VH20-WY/\8,050(税込)(Amazon) ルンバが掃除できない部分は、写真のようなスポットクリーナーでちょっと補うとよりキレイになります。そもそも、お掃除ロボットに「完璧な掃除」を求めるのは無謀と言うもの。相手は機械ですから、長所&短所があるのは当たり前、という優しい気持ちで使うのがコツですね。 ■途中で終了するとルンバはホームへ戻らない リモコンは遠隔操作ができて便利だけど... 全自動とは言え、途中で掃除を止めたい時もあります。リモコンがあるので、遠隔操作も可能なのですが、途中終了の場合ルンバは自分でホームに戻らず、その場にたたずんで電源がオフとなります。そのため、結局ルンバを抱えてホームへ戻さなくてはなりません。せっかくリモコンがあるのですから「ホームへ戻る」操作もリモコンでできれば良いのに...と感じました。 ■留守中に動かす場合 ルンバのセンサーはとても優秀で、障害物や段差は見事に回避します。しかし、多少の段差はクリアするため、玄関マットや足拭きマットなら乗り上げて行きます。ガイド宅では、薄手のタオル地の足拭きマットの上で、ルンバが立ち往生していました。マットが吸い込み口にフィットしてしまった様です。このようなこともあるので、留守中に動かす場合は、しばらく様子を見てから出かける方がベストです。 以上が、お掃除ロボットお試し報告です。ルンバは、掃除の嫌いなガイドにとって『最高・最強の助っ人』でした。ルンバを見ていると、本当に一所懸命に掃除をしてくれる姿が健気で、とても愛着がわいてきました。この記事を書き上げたらルンバを返却しなくてはならないのが残念!「本当に1ヶ月間ありがとう」と感謝の気持ちでイッパイです。 *-*-*-*-* お掃除ロボットは、食器洗浄機に次いで家事省力化に大きな一歩を踏み出すアイテムになると思います。しかしロボットは人間とは違い、あれこれと融通は効きません。全てを代行してくれることを望むのでは無く、得意&不得意を正しく理解して、生活の中に上手に取り入れていければ、とても有効な【家電】と言えます。皆さんも是非、店頭で見かけたら、手にとってみて下さい。 【関連記事】これなら買える!?予算別お掃除ロボット 【参考サイト】ルンバHP/セールス・オンデマンド 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気のお掃除ロボットをチェック!楽天市場で人気のお掃除ロボットをチェック!前のページへ1234※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。