メリットは商品説明・デメリットは比較検討
では、「メーカー別陳列」のメリットデメリットを整理してみました。-
■メリット
- 全て同一メーカーで揃えたい!という場合には便利
- 商品説明に疑いがなくなる
そのコーナーに居る説明員は、ヨドバシ社員またはそのメーカーの社員の方となり、今までの様に洗濯機売場で「この店員さん、やけに○○ばかりを進めるけど、そこの社員かな?」と勘ぐる必要がなくなるので、安心して説明を聞けます。 - メーカー毎の比較がしにくい
- 買い物の効率が悪くなる
掃除機だけ欲しい場合でも、全フロアのコーナーを回らなければならないのが大変
■デメリット
しかしガイドとしては、メーカー毎の比較がしにくいデメリットの方が、支障が大きい気がします。全ての家電を同一メーカーで揃えて買おうと思う消費者が一般的か?というと、そうではないはず。どちらかと言えば「○○○(例えば洗濯機)を購入したいなぁ」と思い来店するというのが多数なのではないでしょうか?そして『各社の製品を比較検討しながら、ひとつの機種に絞っていく』のが標準的な行動ではないかと...。となると、各コーナー毎で説明を聞き、それらを全メーカー分こなしていかなくてはならない「メーカー別陳列」は、ともすると、選びにくいということになるのでは?と感じます。
生活家電は、機能で比較できる部分が多いのですが、それでもボリューム感などは、並べてみないとピンとこないケースもあります。ましてや、テレビの画像比較や、音の比較となると、どうしても離れた場所にある2台を比較するのは難しいのでは?と思います。
ガイド考案「どっちも探せるレイアウト」!
「これは!」と思った店舗責任者の皆様!ご一報お待ちしております♪
ということで、話題の「Yodobashi-Akiba」について、ガイドの視点でご紹介させて頂きました。オープンセール・レストラン街にある店舗・専門店などの詳しい情報は、「Yodobashi-Akiba」のサイトで確認できます!興味のわいた方、是非おでかけになって下さい。
【参考サイト】Yodoboshi-Akiba