食のパレスが誇る伝統の逸品!カップルで三世代で楽しみたいレストラン
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朝食会場でもあるテラスレストランスワン。窓際では石垣や濠の景色を楽しめる |
食のパレスホテルといわれるように、パレスホテルはお食事が美味しいことで有名。ホテル内のレストランはすべて直営という姿勢にも、そのこだわりが現れています。“本物”にとことんこだわったというパレスホテルの初代総料理長「田中徳三郎氏」は、フランス料理を日本に定着させた立役者。
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休館を知りお越しになるお客様も多く見えられます~スワンの料理長 清野秀政氏~ |
「今では手に入らない田中徳三郎氏のレシピ本に忠実に、また本物にこだわるという氏の教えを守り、伝統の味を守ってきました。」と語るのは、レストランスワン 料理長の清野秀政氏。
特別展示“パレスHistory”では、そんな田中氏の功績とともに、パレスホテルの
伝統の逸品13品が紹介され、実際に各レストランで食べることができます。12月1日からは逸品を盛り込んだ特別なコースも提供中(メモリアルフェア)。ここでは、逸品の中からガイドのおススメの3品をご紹介しましょう。
オニオングラタンスープ
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心もほっこり温かくなるオニオングラタンスープ |
蓋を開けると幸せな匂いが広がる食欲をそそる逸品。とろとろに煮込まれたオニオンの甘みとチーズ、そしてフランスパンが舌の上で交じり合うのが絶妙です。写真はコースの中で出されるサイズですが、なんとオニオンが、この中に1個分入っているとのこと。時間と手間をかけた逸品を是非。(コース、ならびに単品で注文可能)
ローストビーフ
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ソースや付け合わせもこだわりの逸品 |
本場イギリスの名店「シンプソンズ」から伝えたれた味をアレンジし、ホテル開業から受け継がれてきた逸品。材料は厳選した国産牛、2時間かけて焼き上げたという肉は、旨味が封じ込まれていて柔らか。特筆すべきはそのソース。ソテーした牛スジを水から時間をかけて煮詰め、あくを取り、また煮詰めて・・を繰り返し、こちらも手間のかかったもの。そしてイギリス仕込のポイントは・・・
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120グラム超とボリュームタップリ!メモリアルフェアのコースのメインもこの大きさで |
「ヨークシャープディングを添えているところでしょうか。(清野氏)」
ヨークシャープディングというと、シューの皮のような・・・と評されることが多いですが、パレスホテルのものは、もう少ししっとりとしていて香辛料も入ったオリジナル。脇役にも目を向けつつ楽しみましょう(コース、ならびに単品で注文可能)
ベイクドアラスカ~焼きアイスクリーム
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ベイクドアラスカの演出に子供もドキドキ! |
田中氏が富士山を模して創造したとも伝えられる、ベイクドアラスカ。メレンゲに包まれたアイスクリームにコニャックをふりかけてフランベ。オレンジから青く変わる炎が美しく幻想的なスイーツはお子様も喜ばれるはず。
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中身は・・・アイス!何で溶けないのか不思議!?(写真は10人前) |
ちょっとお洒落をしてカップルやご家族で楽しんでみるのもおススメです。記念日にも◎(食後のデザートとしてオーダー可能。お食事はアラカルトでの注文も可。2人前2310円<税サ込>)
各レストランでは”メモリアルフェア”を実施中
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逸品がつまったメモリアルフェアのコース |
いかがですか?各レストランでは、伝統の逸品、大人気のメニューをアレンジした
メモリアルフェアを開催中。今回ご紹介したオニオングラタンスープ、ローストビーフがいただけるコース(15,015円<税サ込>)は、テラスレストランスワンで。
ロケーションも抜群のテラスレストランスワンでは、この他週末にはランチ・ディナーのビュッフェも実施。お好みやご予算に応じて楽しんでみてはいかが?
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ホスピタリティを満喫するなら宿泊を! 記念プランVS手軽な限定プラン