両筑屋玄関 |
玄関をくぐると、民芸調の調度品が心地よいロビーと呼ぶには少々手狭な空間が広がります。木造二階建て全9室の小さな宿は情緒あふれる佇まい。滞在中の案内を受けいよいよ客室へ。客室は別棟となっていて、自慢の竹垣を抜けて到着。
「ごゆっくりどうぞ」~プライバシーの尊重
しっくで落ち着いたお部屋 |
部屋は8畳ほどで、親子3人には十分な広さ。窓からの眺めは決してよいとはいえないけれど、室内は清掃が行き届き、黒光りする柱が丁寧に使われてきたことを物語っています。落ち着いたシックな内装は私好み。浴衣も渋めの色でなかなかお洒落だし、アメニティも女性用、男性用それぞれ赤と青の布製巾着へセットされ、湯めぐりにも便利そう。
さて、この宿の楽しみはこれから。次ページでは自慢の食事と温泉についてお伝えします。