◆現在の国別感染状況&各国の対策◆
現在、感染国は30カ国に昇り、感染者5865名 死者391名(5月1日WHO発表の資料より)となっています。そのうち、国内伝播が報告されている国は、中国、香港、台湾、カナダ、モンゴル、シンガポールの6カ国。(最新の国別の感染状況は こちらでお確かめください。
さて、外務省の危険情報はどうなっているかというと、5月1日現在「渡航の是非を検討して下さい」(不要不急の渡航については延期をおすすめします)が発令されているのは
中国の広東省、北京市、山西省、及び香港全土です。この方面への旅行は各社とも中止しているケースが多いようです。
また、上記以外のSARS患者が多く報告されている地域に関しては「十分注意してください」という発令がされている地域もあります。
一方で、WHOとベトナム政府は4月28日に、SARSの国内感染を封じ込めたと宣言。タイは空港で検温し、37.5度以上あれば入国できないなど、徹底的な対策をこうじています。各国の状況や最新の危険情報は、海外安全ホームページでお確かめください。
●各国のSARS対策
※日々変化するのでご注意ください
◆タイ(伝播地域からの帰国者に10日間外出禁止)
◆ロシア(イワノボ州は 中国などからの立ち入り禁止)
◆マレーシア(伝播国5カ国の入国禁止)
◆フィリピン(香港旅行を避けるよう勧告)
◆サウジアラビア(伝播国5地域の入国禁止)
◆北朝鮮 (中国人の入国禁止)
◆ベトナム(中国との国境封鎖)