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旅行会社の選び方~その会社は大丈夫?

沢山ある旅行会社。値段だけではなく何かあったときの対応も気になるところ。今回は旅行会社の種類と、手配する際に気をつけたいポイントをご紹介します。

村田 和子

執筆者:村田 和子

旅の準備・お得・便利ガイド

いざ手配・・その前に一読!旅行会社の種類と選び方


 全国に旅行会社は大小含めて1万5千社ほどあり、取り扱える旅行の内容や会社の財産基盤(資産額や営業保証金など)をもとに3つに分類されます。
JTBや日本旅行などを初め大々的にパンフレットを作成し広告している会社は、まず間違いなく第一種旅行業です。
旅の情報誌(例:AB-ROAD、じゃらんなど)に広告を掲載している・・あまり名前が知られていない会社は、第二種もしくは第三種のケースもあります。

パンフレットや情報誌の社名近くには、「国土交通×××」「東京×××」などという表記があり、前者は第一種旅行業、後者は第二種、もしくは第三種という見分けができます。

旅行会社それぞれのメリット、デメリット

第二種、第三種旅行業は、同じ内容のツアーでも第一種と比較して安価で提供していたり、個性的な旅を企画していることも多く旅行者としては魅力的な存在です。

ただし、先にも説明している通り財産的基盤が小さいこともあり会社自体が倒産というリスクや会社自体の信用性、旅先で何かあった時の保証などは、第一種旅行業の方が安心。

もちろんきちんとした経営をしている旅行業がほとんどですが、心配な場合は社団法人日本旅行業協会の会員であれば、何かあった際に協会が苦情窓口となったり、補償について対応してくれますので申し込み前にチェックするといいでしょう。

社団法人日本旅行業協会のホームページ(会員企業かどうか確認可能。更に会員の場合、従業員数なども確認可能。)

参考)旅行会社の種類と取り扱える旅行の内容

第一種旅行業(登録行政庁:国土交通大臣)
・主催旅行(海外・国内)を実施することができる
・手配旅行、他の旅行業者の主催旅行を取り扱うことができる
第二種旅行業(登録行政庁:都道府県知事)
・主催旅行(国内のみ)を実施することができる
・手配旅行、他の旅行業者の主催旅行を取り扱うことができる
第三種旅行業(登録行政庁:都道府県知事)
・手配旅行、他の旅行業者の主催旅行を取り扱うことができる(2007年より一部主催旅行も可能に)


関連情報
用語解説vol2:違いはココ!主催旅行と手配旅行
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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