フレームの真ん中に顔がくるようにするには
写真に余計なものが写り込んでいたり、中心となる被写体が写真の隅に写っている場合は写真をトリミング加工してから重ねる必要があります。また、気に入ったテンプレート素材の写真フレームが縦長なのに、子供がよく映っている写真は横置きだったり、写真の隅に主人公となる子供が写っている写真だと、どうしてもおさまりが悪くなります。この場合もワード上で写真をレイアウトする際にトリミング行えばOKです。
はがき用紙にテンプレート素材と子供の写真を配置する手順までは基本テクニックと同様です。一旦、写真を画面上で扱いやすい大きさに調整します。このときは写真の位置は気にする必要はありません。
写真をクリックしてから、「図ツール/書式」タブの「サイズ」グループ「トリミング」をクリックします。
写真の周りのハンドルがトリミング用の形状に変わりますので、ハンドルをドラッグして写真の大きさを整えます。このとき、子供が写真の真ん中に来るようにすると同時に、写真がフレーム枠の形状に近い形、たとえば縦長フレームなら縦長の写真になるように整えるのがポイントです。
「トリミング」モードを解除します。「図ツール/書式」タブの「サイズ」グループ「トリミング」をクリックします。写真の周りのハンドルが丸い形に変わったことを確認しましょう。
写真の位置と大きさをフレームに合わせます。
子供の写真をテンプレートの下に配置します。子供の写真をクリックしてから、「書式」タブの「配置」グループ「最背面へ移動」をクリックしてください。
写真がフレーム下にレイアウトされました。ここで写真の位置がずれていた場合は、写真の選択を示す枠線上をドラッグして位置を調節してください。写真の真ん中をドラッグしようとすると、上に重ねているフレーム素材を動かしてしまうことがあります。
写真を選択できない場合は、いったんテンプレート素材をクリックしてからTABキーを数回押してください |