ユーザーの「YUKAさん」から、こんなメールをいただきました。
はじめまして。私は視覚障害者のパソボラ(パソコンボランティア)活動をしています。
その中で、視覚障害の方から「ホームページ作るとき、自分では見ることができないけど、他の方に見てもらうのを考えると素材をいろいろなものを使いたい」という話がでました。
ただ素材は「画像」ですので、やや工夫が必要になります。読み上げソフトにうまく対応している書き方をしてもらっているサイト、そして視覚障害の方はマウス操作ができないので、キー操作でダウンロードができる構成になっているサイトというように探しています。
(改行位置や用語などに一部手を加えました。)
ネットワークのバリアフリーということについては、インターネット以前のパソコン通信の頃からも様々な方法が使われています。読み上げ用の機械&ソフトに配慮する、Webページを作るなら画像にはaltタグを付ける等々。が、正直なところ、「画像素材サイトは視覚障害の方は利用しないのでは…」という思い込みがありました。今回メールをいただいて、ひたすらに恥じている次第です。
次ページでは、視覚障害の方も使いやすい画像素材サイトにするための工夫について紹介いたします。なお、今回の記事はASVAのWebサイトにありますお役立ち帖を参考にさせていただきました。引用の許可をくださったYUKAさん、どうもありがとうございました!
ASVA(Access Support Volunteer Aichi) http://www.joy.hi-ho.ne.jp/asva/ |
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