介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年9月1日に回答のあった、関東地方在住、31歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:玄米茶
年齢性別:31歳女性
同居家族構成:本人、子ども(7歳・4歳)
居住地域:関東地方
雇用形態:自由業
月の収入:15万5000円
現預金:80万円
リスク資産:0円
「離婚や病気、子育てでできる仕事が限られている」
住民税非課税世帯となった経緯について「離婚、末っ子が未就学児、関節リウマチで可能な仕事が限られているため」と話す玄米茶さん。
現在のひと月当たりの収入は「労働収入1万円、児童扶養手当約6万円、児童手当2万円、養育費6万5000円」。一方、代表的な支出は「食費4万円、居住費1万6000円、光熱費1万5000円、通信費3000円、日用品代3000円、車関連費1万円、教育費8000円、保険料5000円」。毎月の収支は「少しだけ黒字」だと言います。
暮らしの中で特に負担が大きいのは、「物価高の影響で、食費や日用品の出費」とのこと。「安い食材で自炊をして、やりくりしている」と続けます。
「子どもたちと心穏やかに過ごせるように意識している」
現在は、「国民健康保険が減額されたことで負担が減りました」と話す玄米茶さん。
住民税非課税世帯について、「元気で働けるのに働かず、非課税になって得をしようとしている、と誤解している人も多いと思いますが、自身の場合は関節リウマチの治療中であり、天気の影響や、重たいものを持つ時などに無理をすると痛みが出やすく、主治医からも、痛みが出た場合は安静にするように、と指示されています。関節リウマチは免疫系の疾患のため、免疫を抑える薬を自己注射や内服で使用しており、感染症になりやすいので、外に働きに出ることにリスクが伴います」と説明します。
また「小さな子どもを育てる1人親としては、リウマチの痛みや感染症などの病気で家庭が回らなくなる心配もあり、制限をかけて仕事をするなど、無理せず生活しています」とのこと。
最後に、今の暮らしで大切にしていることとして「まずは子どもたちとの安定した生活、安心できる環境づくり、楽しく過ごせる空間を大切にしています。そして自分自身の体をいたわり、心も穏やかに過ごせるように意識しています」とコメントを残していました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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