
スマホ決済が生活に欠かせなくなった昨今、「大して使っていないはずなのに残高が大幅に減っていた」「使った覚えがない支払い履歴がある」といったトラブルの声も少なくありません。特にPayPayは対応店舗も多く日常のあらゆる場面で使われやすいだけに、こまめに履歴をチェックしていないと違和感に気付きにくいものです。もし残高の減り方が妙だと感じたら、まずは落ち着いて取引履歴を確認してみましょう。
A. まずは取引履歴を確認! 不審な点は問い合わせ窓口に相談を
PayPayには取引履歴を確認する仕組みと、不正利用が疑われる場合の相談窓口が用意されています。身に覚えのない取引がないかを自分の目で確認し、少しでも怪しい点があればすぐにPayPayのサポート窓口へ連絡することが大切です。放置している間に被害が拡大するケースもあるため、「気のせいかも」と迷っている時間はもったいありません。
1. 取引履歴を確認する
PayPayアプリのホーム画面から、バーコードの下の赤い枠の中にある「取引履歴」を開きます。取引履歴には、日付、金額、支払先が記録されているので、1つずつ覚えのない支払いや送金がないかを確認していきましょう。
2. 不正利用の可能性があればパスワード変更などの対応を行う
もし覚えがない支払いや送金を発見した場合、第三者にログインされ、PayPayを不正利用されている可能性があります。まずは以下の通り、パスワードを変更するなど、被害を最小限に抑えるための対応を行ってください。
●パスワードの変更
PayPayアプリの右下にある「アカウント」から「セキュリティとプライバシー」を選択します。「ログインパスワード」をタップし、「パスワードを変更する」をタップ。指示に従って変更を行います。
●全ての端末からログアウト
PayPayアプリの右下にある「アカウント」から「セキュリティとプライバシー」を選択します。「ログインパスワード」をタップし、「端末の管理」をタップ。「全ての端末を削除してログアウト」を選択します。
3. 「PayPayお客様サポート窓口」に連絡する
「PayPayお客様サポート窓口」0120-990-634に電話します。番号のかけ間違いに注意しましょう。
不正利用されたお金は返ってくる?
PayPayでは利用中のアカウントが不正利用の被害に遭った場合、全額を補償する制度があります。もしクレジットカード払いだった場合は、まず利用しているクレジットカード会社に連絡するよう案内されています。
補償の対象となるのは、以下に当てはまる場合です。
- 損害発生日から60日以内の申請であること
- 初回の申請であること、または前回申請した日から1年を超えていること
- 家族や同居人などの利用ではないこと
- 警察へ被害の届出を行うこと
- 審査条件を満たしていること
また、補償の申請には事前に警察へ被害届を出しておく必要があります。不正利用に伴う補償申請についての詳細は、PayPayのサポートページ「不正利用に伴う補償申請について」を参照してください。
PayPayを不正利用されないための対策
不正利用の被害に遭わないようにするためには、普段からの心掛けが大切です。見知らぬ相手とPayPay残高のやりとりをしない、チケットや商品の売買は個人間ではなく公式ショップや大手のオークション・チケットサイトを利用する、ログインに必要なIDやパスワード、SMS認証コードを第三者に教えない、といった点に注意しましょう。また、早く異変に気付くために、「取引履歴」をこまめにチェックする習慣をつけると安心です。







