現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月16日に回答があった東京都在住64歳女性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:pako
回答者本人:64歳女性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:750万円
現在の預貯金:400万円、リスク資産:3200万円
これまでの年金加入期間:国民年金12カ月、厚生年金456カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし
老齢厚生年金(厚生年金):12万5000円 ※特別支給の老齢厚生年金
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険 4万7000円
「パートもしているので、わりと自由になるお金が多い」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答したpakoさん。
ひと月の支出は「25万円」。年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と言いますが、「パートもしているので、わりと自由になるお金が多い」と語っています。
不足分については「パート収入から補填(ほてん)」しているそうで、「カフェ店員を週に2、3日。月によるが8万~9万円くらい」の収入があるとのこと。働く理由として「生活費のほか、日々の生活リズムを保ち、社会参加すること」と続けます。
「外食はせず、自炊が基本。パート先にもお弁当を持参」
節約を意識して「外食はせず、自炊が基本。パート先にもお弁当を持参。健康にもよいので」とpakoさん。さらに「生活費を預ける銀行口座を楽天に一本化している。ポイ活も兼ねられるのと、家計の見える化も目的。日々家計簿もつけ、月単位と年単位で出費の確認をしている」そう。
普段の買い物先としては「近所にありポイント還元もある」ことから「オオゼキ、東急ストア、seria」を挙げており、また「服は安くてカジュアルがいい」という理由から「UNIQLO、ZARA」も利用しているそうです。
こうした中で「スーパーのお弁当や、UNIQLOの服全般」は「老後の味方」だと語り、「コスパ。これに限る」とコメントされています。
「若い頃から歯の手入れを怠らず、歯医者に通えばよかった」
一方で「食費は物価高の煽(あお)りで、2割ほど増えた」ほか、「定年後、歯の治療に300万円ほど費やしてつらい」と、増えた支出もある様子。現役時代に「歯の手入れを怠らず、若い頃から疾患に気付いて歯医者に通えばよかった」と後悔をにじませます。加えて「家を建ててからちょうど10年。外装の塗装などに出費が増える。今は一軒家に1人暮らしだが、マンションにすればよかった」とも。
それでも「友達や家族との旅行や祝い事、食事会などへの出費はケチらずに支出している。趣味と健康にもお金を惜しまない」とpakoさん。
今の生活での楽しみは「趣味のピアノに費やす時間と、数カ月に一度行くことにしている旅行。国内が多いが、1泊でも相当な気分転換に」なると語られていました。
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