老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、年末調整を済ませている人が医療費控除を受けるために確定申告が必要かどうかについて解説します。専門家に質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。
Q:年末調整を済ませていますが、医療費が60万円かかった場合は医療費控除の対象になりますか?
今回はAll About編集部が設定したケーススタディーに対して回答いただきます。
「60代後半で年金を受け取りながら働いています。勤務先で年末調整は済んでいるため、これまで確定申告はしていません。昨年は医療費が約60万円かかりましたが、この場合、医療費控除の対象になりますか」

A:医療費控除の対象になる可能性があります
医療費控除は年末調整では手続きできません。そのため、勤務先で年末調整を済ませている人でも、医療費控除を受ける場合は別途確定申告が必要になります。
医療費控除は、一般的に1年間に支払った医療費から一定額を差し引いた金額が対象となります。また、生計を一にしている家族の医療費を合算できる場合もあります。
このケースでは昨年の医療費が約60万円とのことですので、医療費控除の対象となる可能性があります。ただし、実際の適用可否や控除額は、保険金などで補てんされた金額や所得の状況によって異なります。
医療費通知や領収書などを確認しながら計算してみるとよいでしょう。不明な点がある場合は、税務署や税理士などの税務の専門家に相談すると安心です。
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監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)






