業界初のIHホットプレート!その使用感についてお伝えします
コンパクト&シンプルな構造で、使い勝手◎
どのご家庭にもあるホットプレートですが「確かに料理をしなくて楽だけれど、出したりしまったりが大変」「後片付けが意外と面倒」など、使い勝手が良くないために、あまり使わなくなってしまう……という話を良く聞きます。そこでまずは、使い勝手の面からチェックしてみました。■取り回し
シンプルな構造とフラットな本体で、出し入れやお手入れが楽に
■収納について
左:本体はタテ置きで隙間に入れ込んで収納。右:その他のパーツはレンジの上。できれば、ひとまとめにできるとベストですね……
ちなみにガイドは、本体をパントリーの隙間に差し込み、プレート類はオーブンレンジの上(オーブン使用時は熱くなるので要注意!)。近い位置なのでそんなに不便は感じませんが、やはり本体とプレートがひとまとめにできるようになっている方がベストだと感じます。今後に期待です!
■サイズ
プレートサイズは、BOXティッシュ約3個分程度とやや小さめ
■フタについて
加熱後のフタをひっくり返すと安定せず、熱くて置きにくい...どうやって置くかが悩みどころ
また、中が見えないのも調理中はやや不安です。ただ、ガラスタイプだと重さも出てくるので一概にはイイと言えないかもしれませんね。
■IHコンロとしての評価
コンロ本体が、鍋より2回り位大きいので、テーブルが狭くなってしまうのが玉に瑕
ただし、一般的なIHコンロが正方形なのに対し、こちらはホットプレートに合わせた長方形なので、鍋の周囲に無駄なスペースができるのがデメリット。テーブルを広々使いたいなら、正方形のIHコンロがおすすめかもしれませんので、ご検討を!
調理実例いろいろ
それでは、実際の調理の様子をいくつかご紹介しましょう。このホットプレートには「ホットプレート」のほか「加熱・味しみこみ・揚げ物」と、合計4つのモードがあります。今回は基本の「ホットプレート」と「加熱」を試しました。■焼き物
コースボタンで「ホットプレート」を選び、加熱温度を設定します
餃子はおすすめ!プレートに接していた面は、こんがりとキレイな焼き色に
あえて気になる点を上げるとしたら、やはり端に置いた餃子は焦げ色が淡くなるという点。それでも、かなり優秀だと感じました。
お好み焼きは、どこで焼いても均一に焼けました
■鍋もの
コースボタンで「加熱」を選び、火加減を選びます
ポトフなどの煮込み料理を卓上で作ってしまうのも上手な使い方!
まとめ
家電の使用頻度を高めるには、いつでもさっと出せることが必須条件。その点このホットプレートは、コンパクトなサイズとシンプルな構造のため、非常に手軽だと感じました。今まで出し入れが面倒でついつい敬遠していた人も、これなら頻繁に使えると実感します。ただし、穴あきプレートなどはありませんので、本格的な焼肉を頻繁に楽しみたい人には向かないでしょう。でも、ホットプレートとしてだけではなく、調理コンロとしても活用すると考えれば、かなりの優れもの!今回は試していませんが「揚げ物」は火力が強くて温度の安定性が高いIHが得意とするところ。卓上だけでなく、キッチンで使えばさらに活用度は高まると感じます。
ホットプレートは欲しいけれど、結局1ヶ月に1回くらいしか使わないから高いものはいらない……と思うなら、このようにいろいろな使い方ができるタイプはおすすめでしょう!
KZ-HP2000
【関連サイト】
パナソニック製品サイト
ホットプレートおすすめ人気ランキング10選|使いやすいモデルはこれ!
コンパクトホットプレートおすすめ人気ランキング10選|使い勝手良し!食事をみんなで楽しもう!