現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:旅好きシニア
年齢・性別:68歳・女性
同居家族構成:本人、夫(70歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:福岡県
現在の現預金:1800万円、リスク資産:600万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):7万円
老齢厚生年金(厚生年金):11万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:なし
配偶者の年金や収入:老齢基礎年金6万9308円、老齢厚生年金13万円
ひと月の支出:17万円
「行ってよかったシニアの旅先は北海道・知床」
現役引退後は「1年に1回程度、夫婦ふたり旅」をすることが多いという今回の投稿者。
シニアになって行ってよかった旅先は、「2023年6月に夫と2人で」訪れた「2泊の北海道・知床」旅行だそう。
「知床五湖の散策で、自然の雄大さを全身で感じられたことが忘れられません。体力的に不安もありましたが、ゆっくり歩けば問題なく、ガイドさんの説明も丁寧で、安心して楽しめました。夕暮れのオホーツク海を眺めながら夫と静かに過ごした時間が、特に心に残っています」と旅の思い出を振り返ります。
知床への旅を考えている方へは、「知床は天候が変わりやすいので、歩きやすい靴と防寒具は必須です。ガイド付きツアーに参加すると安心して楽しめます。移動距離が長いので、無理のないスケジュールを組むことをおすすめします」とアドバイス。
なお旅行にかかった費用は、2人分の「宿泊費が2泊で6万円、レンタカーとガソリン代が2万円、食事や施設の入場料などで2万円ほど、航空券が8万円」で、総額18万円ほどとなったようです。
「毎月1万円ずつ積み立て、早めの予約で割引を活用」
年金生活における旅費のやりくりについては、「毎月の支出を把握し、旅行用に月1万円ずつ積み立てています。旅費自体は、大きな出費にならないよう、早めに予約して割引を活用するなど工夫しています」とのこと。
シニア旅行をする上で「体力面が一番不安でしたが、実際は休憩をこまめに取れば問題ありませんでした」と取り越し苦労となった様子。一方で、「スマホの地図アプリの使い方に少し苦労しました。事前にルートを紙にメモしておくと安心です」とも。
最後に、旅行を計画しているシニア世代に向けて、「体調に合わせて、無理のない行程を組むことが一番大切です。薬や常備品は多めに持ち、宿泊先のバリアフリー情報も、事前に確認しておくと安心です。荷物は軽くまとめ、『必要なものは現地で買う』くらいの気持ちで行くと、快適に過ごせます」と語られていました。
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