年金・老後のお金クリニック

高年齢求職者給付金を受け取りたいのですが、どこで手続きすればよいのでしょうか?

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、高年齢求職者給付金の手続き場所や必要書類、流れについて解説します。専門家に質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。※サムネイル画像:PIXTA

All About 編集部

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、高年齢求職者給付金の手続き場所や必要書類、流れについて解説します。専門家に質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

Q:高年齢求職者給付金はどこで手続きすればいいですか?

「高年齢求職者給付金を受け取りたいのですが、どこで手続きすればよいのでしょうか?」(いかたろうさん)

高年齢求職者給付金の手続きをしたい(画像:PIXTA)
高年齢求職者給付金の手続きをしたい(画像:PIXTA)

A:お住まいの住所を管轄するハローワークで手続きを行います

高年齢求職者給付金の手続きを行う場所は、「お住まいの住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)」です。

勤務していた会社の所在地を管轄するハローワークではありませんので、注意しましょう。

高年齢求職者給付金は、65歳以上で離職し、再就職を希望している人が対象となる給付です。通常の失業給付(基本手当)とは異なり、「一時金」として支給されます。

手続きの際には、主に次のような書類が必要になります。

・離職票1・2(退職後に会社から送付される書類)
・マイナンバーカード(マイナンバーカードがない場合は、通知カードと運転免許証などの本人確認書類)
・本人名義の預金通帳またはキャッシュカード
・証明写真
・印鑑(必要となる場合があります)

手続きの流れとしては、まずハローワークで「求職の申し込み」を行い、離職票などを提出して受給資格の確認を受けます。

その後、7日間の待期期間があります。自己都合退職の場合は、さらに給付制限期間が設けられることがあります。

支給が決定すると、高年齢求職者給付金は一時金としてまとめて振り込まれます。

なお、高年齢求職者給付金は、65歳未満の失業給付とは異なり、老齢年金と同時に受け取ることができます。年金が支給停止になることはありません。

また、支給日数は雇用保険の加入期間によって異なり、基本手当日額の30日分または50日分が支給されます。

退職後の生活設計にも関わる制度ですので、不明点がある場合は、事前にハローワークへ確認しておくと安心です。

※専門家に取り上げてほしい質問がある人はこちらから応募するか、コメント欄への書き込みをお願いします。

監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)

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