
物価の高騰が進み、しかもなかなか賃金も上がらないため、日々の生活が苦しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
All About編集部が全国10~60代の250人を対象に実施した「月々の出費と内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
「とても絶望的だと感じる」
今回は、埼玉県に住む24歳女性の生活実態です。
まず、現在の家計について思うところ、考えていることを聞きました。
「何を買っても高いので、貯蓄が全くできず困っている。周りの人に聞いても貯蓄は難しいと聞くので、この物価高や収入が少ない状況はとても絶望的だと感じる」
物価高が家計に大きな影響を与えていることがうかがえます。
「将来子どもが大きくなった時のために」
【埼玉県在住24歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:パート・アルバイト
・職業:コンビニエンスストア
・世帯年収:約400万円
・貯蓄額:0円
・家賃(住宅ローン):0円
・間取り:一軒家
・食費:2万円
・交際費:0円
・電気代:2万円
・ガス代:1万円
・水道代:1万円
・通信費:4万円
・毎月貯蓄に回している額:0円
生活のやりくりのポイントは「本当に小さいことだが、トイレットペーパーを使いすぎない、誰もいない部屋の電気は消す、エアコンの温度調節、子どもは別だが大人の食費を1日500円以内にする、お菓子を買わない等心がけている」と教えてくれました。
今後については、「毎月の収入をもっと増やしたい、将来子どもが大きくなった時のために貯めておきたい、パートの収入をもっと増やしたいと考えている」と回答しています。
出費内訳を見ると、食費を1日500円に抑えるなどの凄まじい努力が見える一方で、通信費の4万円という数字が目立ちます。こうした固定費や、一軒家ならではの維持費、子どもの成長に伴う諸経費などの重さが、彼女の「絶望的」という言葉に集約されているのかもしれません。
<調査概要>
月々の出費と内訳に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年2月12日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






