
占術研究家・心理テストクリエーター章月綾乃の金運育成コラム。今回は「金運アップの雑学」について解説します。
「午年」のイメージ?
今年は、午年。すんなりと「うま」と読めましたか?
頭では「うまどし」と分かっていても、見慣れた「牛」という字に惑わされてしまうかもしれませんね。
十二支でうしは、「丑」と書きます。うまは「午」。
大変紛らわしいのですが、実はこちら、意外に身近で使われているのです。
「午前」「午後」の午が「うま」です。つまり、正午、真南が午の方向、午の時間ということ。正午の前は「午前」、正午の後は「午後」。
太陽が空のてっぺんに上がるから、もっとも暑い時間、転じて、火の象意を持ちます。
午年のイメージ、なんとなく伝わるでしょうか?
午年のゲン担ぎ
【「うまくいく」馬たち】
午年だから、「うまくいく」。親父ギャクのようで、昔からの言い伝えです。
また、こちらの発展型で、「九頭の走る馬」を描いた縁起物もあります。
こちらは、「うま(馬)九=く、行く(いく)」です。なんじゃそりゃですが、意外にかっこいいデザインになっています。九は「久」に音が通じていて、永久にうまくいく、ずっと幸せでいられるという意味があります。九頭それぞれに、勝負必勝、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、愛情成就、家庭安全、立身出世、金運上昇、学業成就のご利益があるという説も。
【鏡文字の馬「左馬(ひだりうま)」】
漢字の馬の字を鏡に映した左馬も、金運アップのアイテムです。一般には、将棋の駒に描かれ、飾られていました。
では、なぜ、左馬が金運をアップするのでしょうか?
「うま」を逆さから読むと、「まう」となって、招福の「舞い」に通じることから、開運の祈りとした説。
逆さに描かれた「馬」の文字が、大きな巾着のように見えるため、財産を連想した説。
本来は、人が馬に先立って歩くものですから、その逆で、馬が人を引き寄せてくれる商売繁盛の意味を取った説。
馬の左側から乗ると、落馬しないという説。
いずれも、左馬の将棋の駒を生み出した山形県天童市の言い伝えです。
古くから、鏡は神聖なものと考えられています。鏡に映すことで、本来の形が浮かび上がる文字には、呪術的な力が宿るでしょう。そう、おまじないなのです。
頭の体操も兼ねて、お昼休みに左馬を書いてみてください。「馬」を書いてから、その逆で書いてみると、面白い気付きがあるでしょう。いわゆる「鏡に映したような文字」にはならないはず。書き慣れていくことで、金運を鍛えましょう。
【馬蹄、ホースシュー】
馬の蹄鉄、ホースシューも、幸運のシンボルです。
U字の部分に富が貯まる、幸運が宿るとされています。
逆U字型のものは、魔除け効果が。アクセサリーなどで、身に着けるとよいでしょう。
さらに金運をアップさせるには
身近過ぎて見落としやすいのが、「絵馬」です。
さりげなく、馬が隠れていますね。神社での願掛け、決意表明などで奉納します。
本物の馬を奉納した名残で、「絵馬」というわけ。参拝の際に金運アップを祈りましょう。
なお、望む結果が出た場合は、きちんとお礼参りに伺うこと。これを忘れると、せっかく得た財も失う恐れがあります。
感謝の心で、金運を育てましょう。







