
物価高が止まらず、家計への影響が続いています。これまで当たり前のように買っていた、食べていたものも値段が上がってしまい、仕方なく我慢せざるを得ない人も多いのではないでしょうか。
All About編集部は全国10~70代を対象に「物価高で我慢していること」に関するアンケートを実施しました。その中からユーザーのリアルな生活実態を紹介します。
甘いものが好きだったけれど……
今回紹介するのは、茨城県に住む30歳女性の生活実態です。
【茨城県在住30歳女性世帯、1カ月の出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・職業:専業主婦
・世帯年収:400万円
・貯蓄:100万円
・家賃(住宅ローン):0円
・間取り:一軒家
・食費:5万円
・交際費:1万円
・電気代:1万3000円
・ガス代:5000円
・水道代:3000円
・車の維持費:1万円
女性は、物価高によって、以前は当たり前に買っていたものを買い控えたり、完全に買わなくなったりしたものがあるといいます。
「アイス、お菓子。値段が高い。普段の生活用品や食費は減らせないので、お菓子などは減らしました」
買い控えたアイスやお菓子について「もともと甘いものは大好きなので、たまに、買う時もあります」と、無理して我慢し続けない配慮が見受けられました。
チョコを買わなくなった理由
もちろん物価高による影響は家計だけではなく、スーパーやコンビニで販売されている商品にも及んでいます。販売される商品の価格は変わらないまま内容量が減っていく、いわゆる「ステルス値上げ」はSNSでたびたび話題になります。
女性は「個包装のチョコやクッキー」にステルス値上げを感じているといいます。
「スーパーで買おうと思って持った時に、今までよりもあきらかに中身が少なくて、その割に値段変わってなければ高く感じます」
女性は「物価高なので、仕方ないと思います。今までの量で高いなら、少なくて値段が変わらないほうがいい」と、一定の理解を示しています。
物価高でも削りたくないもの
女性はお菓子のほかにも、物価高の影響で、頻度を減らしたり質を下げたりした「娯楽・趣味」があるそう。
「旅行です。今まで、あまりものを買うほうではないのですが、旅行は好きなのでよく行っていましたが、今は高くて行けなくなった」
暮らしの中の楽しみも諦め、家計のやりくりの苦労がうかがえます。
いろいろなことを我慢しなければいけない状況の中、女性は「食費」だけは削りたくないといいます。
「子どもが男の子3人で、スポーツもしていてよく食べるので、食費は減らせません」
自分の楽しみを諦めても、何より子どもを第一に考えているようです。物価高に対応するには、何かを守る強い思いが大切なのかもしれません。
<調査概要>
物価高で我慢していることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年2月5~6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)
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