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ゆうちょ銀行の定期貯金が満期になったら?「守るお金」を「活かすお金」に変える考え方

ゆうちょ銀行から届く「満期のお知らせ」。長年、大切に預けてきたお金が区切りを迎える瞬間は、これまでの努力が形になった証。このお金を寝かせておくのか、それとも未来の自分を豊かにするために使うのか。「お金の活かし方」を考えましょう。※サムネイル画像:amanaimages

舟本 美子

舟本 美子

おひとりさまのお金・ペットのお金 ガイド

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ゆうちょ銀行から届く「満期のお知らせ」。長年、大切に預けてきたお金が区切りを迎える瞬間は、これまでの努力が形になった証。「とりあえずまた定期に入れようかな」と考えるのもいいのですが、実はこのタイミングこそ、その資産に「意味」を持たせる絶好のチャンスです。
 
ただ漫然と寝かせておくのか、それとも未来の自分を豊かにするために動かすのか。今の自身の状況に合った「お金の活かし方」を考えてみましょう。
ゆうちょの定期貯金が満期になったら?※サムネイル画像:amanaimages

ゆうちょの定期貯金が満期になったら?※画像:amanaimages

満期金は「ごほうび」ではなく「未来への種まき資金」

ゆうちょ銀行の定期貯金が満期を迎えると、同じ条件で預け直す「自動継続」か、通常貯金へ戻す「満期振替預入」のいずれかを選択することになります。
 
このとき「とりあえず継続でいいか」「通常貯金に置いたままでいいや」と、深く考えずに放置してしまうのは少しもったいないかもしれません。特に通常貯金に戻ったお金は、日々の生活費と混ざりやすく、意識していないといつの間にか消えてしまいがちです。数年後に「あの貯金、何に使ったんだっけ?」と後悔するのは避けたいものです。
 
満期という区切りに立った今、考えるべきは「使うか貯めるか」という二択より、「このお金を使って、これからどんな未来を実現したいか」という目的を問い直すとよいでしょう。「将来の安心」として守り抜くのか、それとも「新しい自分への投資」として活用するのか。満期を1つの合図として、お金に新しい役割を与えてみると、人生を豊かにするための「生きた資金」に変わるでしょう。
参照:ゆうちょ銀行「定期貯金」

満期金の使い方1:「守り」を固めるなら、仕組みをアップデートする

もし、今の貯蓄額に対して「将来への備えがまだ少し不安だな」と感じているなら、再び定期貯金として継続し、大切な資産をしっかり守り抜くのは非常に賢明な判断です。
 
ただし、漫然と前回と同じ条件で自動更新するのではなく、今の生活状況や社会情勢に合わせて「預け先」や「期間」を検討し直してみましょう。

・金利の動向をチェックし、より有利な預け先を探す
最近は、金利に動きが出てきています。今まで通りで継続するのもよいですが、このタイミングで「より金利が高い定期預金」を探してみるのも1つです。ネット銀行や、地域の金融機関のキャンペーンなどを比較してみましょう。
 
・「いつ使うか」に合わせて期間を選ぶ
再度定期貯金にするなら、「3年後のリフォームに」「5年後の車の買い替えに」といった予定に合わせて、期間(1年、3年、5年など)を設定し直しましょう。
 
・「インフレ」から資産を守る仕組みへの移行
もし「10年以上は使う予定がない」という本当の余裕資金であれば、その一部を新NISAの「つみたて投資枠」の原資に充てるなど、資産を育てる方向へ一歩踏み出すのもよいでしょう。物価が上がるインフレの局面では、現金のまま持っておくよりも、投資信託などを活用して「お金の価値を守る」という視点も、これからの時代には必要です。

満期金の使い方2:「自分への投資」でこれからの時間をもっと豊かに

今は、人生100年時代ともいわれるように、長く自分らしく過ごすことが大切になっています。その中で、大切なのが「自分への投資」という考え方です。
 
「ずっとやってみたかったこと」にチャレンジするのは、ただのぜいたくではなく、自分のこれからをよりよくするための前向きな使い方です。
 
●好きなことを学び直す・広げる
気になっていた講座を受けてみる、新しい趣味を深めるなど、知識やスキルを増やすことは、日々の生活にハリをもたらしてくれます。
 
●健康へのケアに使う
質のよい寝具を買って眠りを見直す、しっかりとした人間ドックを受けるなど、体を整えることも立派な「投資」です。元気で過ごせる時間が増えれば、それだけでお金には代えられない価値があります。
 
● 心が動く「体験」を楽しむ
今まで行ったことのない場所を旅してみる、文化や自然に触れる体験をしてみる。そうした時間は、心に残る「宝物」になります。
 
こうした使い方は、自分自身のこれからを豊かにする「育てる使い方」といえます。

「このお金、何に活かしたい?」を考える時間に

定期貯金の満期は、お金に「意味」を持たせ直すタイミング。

「余ったから使う」のではなく、「これからの自分にとって、本当に価値ある使い方ってなんだろう?」と考えることで、お金はより頼れるパートナーになるでしょう。 
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