そこで今回、All About マネー編集部では全国の男女500人を対象にアンケートを実施。この記事では、現在の預金総額や、定期預金の預け入れ額に関する結果をまとめて紹介します。
現在の預金額は「100万円未満」が約4分の1
まず、普通預金や定期預金などを合わせた「現在の預金総額(投資商品などを除く、銀行に預けているお金の総額)」について尋ねたところ、結果は次の通りとなりました。 結果を見ると、「100万円未満」と答えた人が24.2%と、全体の約4分の1を占めています。「0円」と答えた人を合わせると、万が一の備えとしては、やや心もとない預金額の人が少なくないようです。一方で、1000万円以上の預金がある層も1割を超えており、ライフステージやこれまでの蓄財の差によって、預金額の「二極化」が鮮明になっているともいえます。
定期預金に預けている金額、最多は「50万円未満」
では、「定期預金」にはいくら預けているのでしょうか。アンケート回答者のうち現在、定期預金を利用している人を対象に調査したところ、「50万円未満」(29.1%)が最多で、次いで「50万円以上100万円未満」(26.1%)となり、100万円未満と答えた人が全体の半数以上を占めました。
さらに「100万円以上300万円未満」(24.6%)を含めると、定期預金の預入額が300万円未満の人は全体の8割を占めており、まとまった額を預けるというよりは、ごく少額から定期預金を活用している人が多いことが分かります。
今回のアンケートでは投資などのリスク資産については尋ねていませんが、投資に回さない「守りのお金」をどう増やしていくかは多くの人にとって共通の課題と言えるでしょう。
もし、普通預金に「当面使う予定のないお金」が眠っているならば、今の金利水準を機に、定期預金の活用を検討してみるのも一つの手です。
もちろん、無理に全額を移す必要はありません。まずは少額からでも、納得できる「お金の置き場所」を整えることが、賢い資産防衛の一歩となるはずです。
<調査概要>
お金に関するアンケート(定期預金や国債など)
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年12月26日~27日
調査対象:全国10~70代の男女500人








