今回、All About マネー編集部では、全国の男女500人を対象にお金の預け先についてアンケート調査を実施しました。この記事では、お金の預け先のほか、定期預金の利用状況に関する結果をまとめてご紹介します。
普通預金が最多、投資信託が定期預金に迫る
金利が上昇し、預け先の選択肢が広がるなか、アンケートではまず、現在どのような金融資産を保有しているか(複数回答)を尋ねました。最も多かったのは「普通預金」で全体の9割以上にのぼります。- 普通預金(462人)
- 定期預金(192人)
- 投資信託(171人)
特に投資信託は、定期預金に迫る勢いを見せており、貯蓄から投資への意識の変化がうかがえる一方で、まずは「すぐに出し入れできる普通預金」を土台に据えている人が圧倒的に多いことが分かります。
定期預金を利用している人は約4割
資産形成の定番ともいえる「定期預金」の利用状況についても聞いてみました。アンケートの結果、「現在利用している」と答えた人は40.2%でした。
「以前は利用していたが、現在は利用していない」が21.4%、「利用したことはない」が38.4%となっています。過去を含めると6割以上の人が定期預金の利用を経験していますが、現在は「利用している人」と「利用していない人」がほぼ二分される結果となりました。
かつての「貯金といえば定期」という時代を経て、現在は個々の投資スタイルに合わせて、定期預金を選択肢に入れるかどうかが分かれているのかもしれません。
定期預金を選ぶ理由は「元本保証」、「手続きのしやすさ」も重視
定期預金を選んだ具体的な理由(複数回答)を尋ねたところ、最も多かったのは「元本が保証されているから」でした。しかし、それ以降の回答に利用者のリアルな意識が表れているようです。
- 元本が保証されているから(149票)
- いつも使っている銀行で手続きできるから(91票)
- 一定期間、使わないお金だったから(89票)
- 仕組みがわかりやすいから(69票)
金利上昇にあわせて資産を増やしたいというよりは、「手間をかけず、安全に、寝かせているお金を整理したい」という心理があるのかもしれません。
今回の調査結果から、お金の預け先について、まずは「自分が一番納得でき、ストレスのない守り方」を固めることが、多くの人にとっての共通した一歩となっているようです。
<調査概要>
お金に関するアンケート(定期預金や国債など)
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年12月26日~27日
調査対象:全国10~70代の男女500人






