離婚

50代、なぜ「夫婦生活がしんどい」と感じてしまうのか?熟年離婚の前倒し現象が起きる背景とは

50代は子育てや仕事という“ふた”で隠せていた不満が噴出し、我慢の限界を迎える夫婦が増えてきます。人生後半戦を前にこの局面をどう乗り切るべきでしょうか。※画像出典:岡野あつこ公式チャンネル

岡野 あつこ

岡野 あつこ

離婚 ガイド

夫婦問題を解決に導くライフアップカウンセラーのパイオニア。特に離婚問題においては28年間で35,000件以上の相談を手がけ、どうしたら幸せになれるか親身にアドバイス。的確で歯切れのよいコメントは、テレビ番組・ラジオ・講演などでも、多くの人の共感を得ている。元祖・離婚カウンセラー養成講座を開講中。

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50代は、これまで「子育て」や「仕事」という“ふた”で隠せていた夫婦のひずみが一気に噴出する、人生最大の分岐点です。それは突発的な不仲ではなく、積もり積もった課題による「構造的問題」だということ。

では具体的に、夫婦間にどのような変化が起きているのでしょう。36年の現場経験に基づく「50代夫婦のリアル」をひも解きます。
<目次>

50代、夫婦のひずみが限界を越える時

50代の夫婦を襲うのは、「我慢のコップ」からあふれ出した長年の不満がもたらす冷酷な現実です。
 

かつては60代以降だった熟年離婚の前倒しが起きている背景には、妻側の「母性の限界」があります。

夫の生活全般を支え、自立を妨げてきた結果、妻が1日出かけるだけで「夕飯はどうするんだ」と怒り出すような夫の依存に対し、妻はもはやパートナーではなく「手のかかる大きな子ども」に対する絶望を感じるのです。

特に深刻なのは、将来の年金や介護を具体的に案じる50代の妻に対し、夫は60歳直前まで「なんとかなる」と楽観し続ける時間軸のズレです。

この温度差に耐えられず、妻の中で「期待のスイッチ」が切れた時、会話の消失は単なる不仲ではなく“夫婦関係の死”となります。
 

関係修復のヒント

最近では、夫との老後を避けるべく50代から自立を急ぐ妻も少なくありません。この危機を脱するには、当たり前の役割に対しても「感謝を言語化」すること。

夫婦間に生じたひずみを直視することなく放置すれば、「冷え切った老後」が確定することになります。人生後半戦に向けた再定義のために何をすべきなのか……、具体的な改善案は動画で詳しく語られています。
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