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「子どもの悲しい顔がつらかった」34歳女性が“まとめ買い”節約を後悔するワケ…FPが節約の鉄則を解説

いざ節約を始めてみても、思うようにお金が貯まらないというのはよくあること。節約の失敗談から、自らの参考になるポイントが見つかるかもしれません。今回は、All About編集部のアンケートから34歳女性の節約エピソードを紹介します。※画像:PIXTA

All About 編集部

日用品をまとめ買いして節約しようとしたら、まさか食費を削ることになるとは…… ※画像:PIXTA

日用品をまとめ買いして節約しようとしたら、まさか食費を削ることになるとは…… ※画像:PIXTA

新年を迎え、2026年が一体どのような年になるのか気になるところ。依然として物価高は続いており、今年も家計をどうやりくりしていくか悩んでいる人は多いはずです。

今回はAll About編集部が実施した節約に関するアンケートから、34歳女性の失敗談を紹介しながら、「まとめ買い」で節約をするときの注意点などについて、ファイナンシャルプランナーでAll About 家計簿・家計管理ガイドの二宮清子さんが解説します。

回答者のプロフィール

回答者本人:34歳女性
家族構成:既婚(子あり)
職業:専業主婦(無職)
世帯年収:約500万円
現在の年収や暮らしに満足しているか:どちらとも言えない

安売りのまとめ買いで失敗

日用品の節約で失敗してしまったという専業主婦の34歳女性。

「洗剤などの日用品を安い時にまとめ買いしすぎて、その出費によって月の予算をがっつりオーバーしてしまいました」と語ります。

予算からはみ出した分は食費でカバーするしかなく、その結果、外食を諦めることになってしまったそう。

子どもの悲しい顔がつらかった

女性は「回転寿司やマクドナルドが大好きな子どもがいるのに、我慢をさせてしまい、悲しい顔をされたことがつらかったです」と振り返ります。

女性はこの経験から「安いからといって過度なまとめ買いをしてはならない」と学びました。また、「結局は他のお金を削ることになってしまうし、収納場所にも困ると分かりました」とコメントしています。

日用品を賢く節約するためには

この女性は節約に失敗してしまいましたが、一方で、まとめ買いは、SNSやメディアでよく有効な節約テクニックとして紹介されることもあります。どのような点に注意したらいいのでしょうか。ポイントを二宮清子さんにお聞きしました。

二宮:今回のエピソードから感じるのは、「日用品の予算がオーバーしたから外食を削る」という判断が、必ずしも最善とは限らないということです。予算はあくまで管理のための目安なので、今月分を使い過ぎた場合は、翌月で調整するなど、月単位ではなく“年単位”で家計を見る視点を持つと、家族の満足度を下げずに済みます。特に子どもの楽しみを我慢させる前に、調整できる余地がないか一度立ち止まって考えたいですね。

節約の鉄則に「使用頻度の高いものほど安く買う」というのがあります。トイレットペーパーや洗剤など、家族が使い慣れている定番品はまとめ買いに向いていますが、柔軟剤やシャンプー、リンスのように香りの好みが分かれるものなどは使い切れず、かえってむだになる可能性があるため注意が必要です。

日用品を賢く節約するためには、
1「定番品だけをまとめ買いする」
2「自宅の在庫量を把握する」
3「年間予算を意識する」
4「保存のきく日用品は災害対策も兼ねて少し多めに備える」
という行動がおすすめです。節約は金額を減らすことだけでなく、安心と満足を両立させることが大切ですね。

【二宮清子プロフィール】
ファイナンシャルプランナー。家計管理や節約を軸に、生活に寄り添った提案を行うファイナンシャル・プランナー。家庭科の教師としての勤務経験があり、赤字家計を脱出した自分の体験から、ユーザー目線でのアイデアを発信している。All About 家計簿・家計管理ガイド。

<調査概要>
節約の体験談に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年8月28日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:63人、女性:137人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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