この調査では、2025年から2026年の年末年始の過ごし方や出費の意識、正月準備の買い物などについて幅広く聞いています。
物価高が続く年末年始、節約のために取り入れたいことは?
調査によると、年末年始の過ごし方について「物価高の影響がある」と回答した人(「とても影響がある」34.9%と「やや影響がある」33.9%の合計)は約7割にのぼりました。また、物価高の影響があると回答した人に「年末年始に節約のために取り入れたいこと」(複数回答可)をたずねたところ、もっとも多かったのは「外食を減らす・控える」(46.5%)、僅差で「買い物の仕方を変える」(46.1%)が続きました。
さらに、「セールやクーポンを活用する」(39.6%)、「料理を質素にする・減らす」(35.4%)、「手作り料理を増やす」(33.9%)という回答も挙げられました。
正月準備の買い物で購入する高級食材
節約志向が強まるなか、正月準備そのものには積極的な傾向も見受けられます。正月準備の買い物で購入する高級食材(複数回答可)をたずねたところ、もっとも多かったのは「まぐろの刺身」(26.3%)でした。次いで「まぐろ以外の刺身」(24.2%)、「かずのこ」(23.6%)、「牛肉(すき焼き用)」(23.3%)が続きます。 この調査では、年末年始の過ごし方として「自宅でゆっくり過ごす」と回答した人が約8割を占めたほか、12月31日に約9割が「年越しそばを食べる」と答えるなど、長期休暇でも例年どおりの年末年始を大切にする生活者の姿も浮かび上がっています。
物価高で節約意識が高まるなかでも、行事や習慣は無理のない形で楽しむ――そんな年末年始の過ごし方が広がっているようです。
<調査概要>
調査エリア:全国
調査対象者:①「くふう Zaim」「くふう トクバイ」ユーザー計5403名/②「くふう トクバイ」導入企業28社
調査期間:①2025年11月28日(金)~12月1日(月)/②2025年11月5日(水)~13日(木)
調査方法:インターネットによる調査
出典:2025年~2026年の年末年始は"奇跡の9連休"でも節約の傾向に。約7割が年末年始の過ごし方に「物価高の影響がある」、その約半数が「外食を控える」「買い物を工夫する」と回答








