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お正月、おせち料理の予算はいくら?「1万5000円未満」が半数【クックパッド調査】

クックパッド株式会社は、「2026年おせち料理に関する意識調査」を実施し、その結果を発表しました。※サムネイル画像:PIXTA

All About 編集部

クックパッド株式会社は、「2026年おせち料理に関する意識調査」を実施し、その結果を発表しました。

おせちにかける予算を1万5000円未満に抑えたい人が半数を超え、予算は「昨年と同程度」に抑える現状維持派が多くを占めました。

おせち予算は「1万5000円未満」が5割超

調査によると、2026年のおせち料理にかける全体の予算(材料費・購入品の合計)は、「1万5000円未満に抑えたい」と考える人が半数を超えました。
2026年のおせち料理にかける全体の予算(出典:クックパッド株式会社)

2026年のおせち料理にかける全体の予算(出典:クックパッド株式会社)

具体的には「5000円未満」が14.2%、「5000~1万円未満」が22.3%、「1万~1万5000円未満」が19.8%と、1万5000円の壁が存在しているようです。

また、昨年の予算と比較して、約7割(67%)が「昨年と同じくらいの予算に抑える」と回答しており、物価高騰を受けながらもむやみに予算を上げずに現状維持で節約しようとする傾向が強いことが分かります。

おせちを購入する理由は、「準備・片付けが楽だから」

おせち料理を「一部購入」「すべて購入」、またはおせち料理を準備しない人に購入理由をたずねたところ、最も多かったのは「準備・片付けが楽だから」(44.9%)でした。

次いで、「自分で作るより品質・見栄えが良いと思った」(43.2%)、「自分では作れないプロの味を楽しみたいから」(40.7%)が続いています。

おせち料理の購入理由(出典:クックパッド株式会社)

おせち料理の購入理由(出典:クックパッド株式会社)

おせち料理は品数が多く、下準備にも手間がかかることから、時間や労力をお金で買うという考え方が広がっているようです。また、家庭では再現しにくい味や見た目を重視し、購入を選ぶ人も少なくありません。

この調査ではほかにも、2026年のお正月に手作りしたいおせち料理として「筑前煮/煮しめ」が最も多かったことや、重箱ではなく皿に盛り付けるスタイルが主流になりつつあることが明らかになりました。

おせち料理の準備や楽しみ方は、家庭の事情や価値観に合わせて、より柔軟に変化しているようです。

<調査概要>
調査エリア:全国
調査対象:クックパッドユーザー(男女・年齢不問)
サンプル数:721
実施時期:2025年10月31日(金)~11月4日(火)
調査方法:インターネット調査

出典:おせち予算に15,000円の壁「2026年おせち料理に関する意識調査」|クックパッド
 

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