家計簿・家計管理

「天災時の復旧速度を考えないと…」59歳男性が“電気・電話代”を節約したらハマった思わぬ落とし穴

いざ節約を始めてみても、思うようにお金が貯まらないというのはよくあること。安さを重視した結果、思わぬデメリットが生じてしまうこともあります。今回は、All About編集部のアンケートから59歳男性の節約エピソードを紹介します。※画像:PIXTA

All About 編集部

こんな大事な時につながらないなんて…… ※画像:PIXTA

こんな大事な時につながらないなんて…… ※画像:PIXTA

物価高が止まらず、なかなか給料も上がらないこのご時世、少しでも出費を抑えようと節約している人は多いでしょう。「おかげで○○万円も浮いた!」といった成功体験がしばしば話題になりますが、一方で思ったより貯まらない、むしろ支出が増えてしまったという失敗談もいろいろあるようで……。

今回はAll About編集部が実施した節約に関するアンケートから、59歳男性の失敗談をご紹介します。

回答者のプロフィール

回答者本人:59歳男性
家族構成:既婚(子あり)
雇用形態:正社員
職業:塾講師
世帯年収:600万円
現在の年収や暮らしに満足しているか:満足している

電気と電話を統一して節約

電気代と電話代の節約で失敗した59歳の男性。

「母親の介護と子どもの教育費にお金がかかり、どうしても節約しないとならない状態になった」と当時の家計を振り返ります。

男性は自宅の契約している電力会社と固定電話などを携帯会社に統一し、節約を試みました。しかし……。

「天災時に電気・電話がつながらなくなり、親族と連絡が取れなくなりました」という想定外の落とし穴が待っていました。

天災時の復旧速度を中心に考える

結局、男性は電気と電話の契約を元に戻したそうです。

男性はこの経験を経て、「光熱費と電話代はただ安いものを選択するのではなく、天災時の復旧の速度を中心に考えないとならない」という学びを得ました。

<調査概要>
節約の体験談に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年8月28日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:63人、女性:137人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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