家計簿・家計管理

「通常の倍お金がかかってしまった」世帯年収1000万円・33歳女性が“DIYで節約”に後悔するワケ

いざ節約を始めてみても、思うようにお金が貯まらないというのはよくあること。一方で、世の中には自分の知らない目から鱗!の節約テクがあることも。今回は、All About編集部のアンケートから33歳女性の節約エピソードを紹介します。※画像:PIXTA

All About 編集部

ひっぱくする家計のために、家具を自分で作って節約しようとしたけれど…… ※画像:PIXTA

ひっぱくする家計のために、家具を自分で作って節約しようとしたけれど…… ※画像:PIXTA

このご時世、節約はもはや家計防衛の必須スキル。しかし、あらゆる努力が必ずしも貯蓄アップにつながるわけではありません。「成功談」の陰に隠れて、かえってQOL(生活の質)を下げてしまったり、結果的にむだな出費が増えてしまったりする「失敗談」もまた、いろいろあるようで……。

今回はAll About編集部が実施した節約に関するアンケートから、33歳女性の失敗談をご紹介します。

回答者のプロフィール

回答者本人:33歳女性
家族構成:既婚(子あり)
雇用形態:正社員
職業:福祉事業
世帯年収:1000万円
現在の年収や暮らしに満足しているか:どちらとも言えない

DIYで安くすませるつもりが……

33歳女性はDIYの節約で失敗しました。女性は節約のきっかけを「住宅ローンや車のローンがある中、物価高騰や仕事が減ったりしてしまい家計が苦しくなりました」と語ります。

そこで、「家具をDIYで安く済ませよう」と思ったそう。しかし「失敗してしまい、結局売られている物を購入。二重でお金がかかってしまった」と後悔をにじませます。

このほかにも、「SNSで見た芳香剤の作り方を真似して、たくさんの材料を使い作ってみたけれど思うようにいかず、市販のものを購入してしまった」と言います。

作るよりも安く購入することから

「節約のために安く済むと思って購入した材料をダメにして捨てることになり、通常の倍お金がかかってしまった」

この経験から、「何かを作る事よりも、日用品や食材をいかに安く購入できるかをまず考え、チラシを見る・店舗毎に比較することを始めようと思いました」とコメントしています。

<調査概要>
節約の体験談に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年8月28日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:63人、女性:137人)

※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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