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「ゆかたで銀ぶら」、ボクの浴衣姿はいかがかモン?
銀座の町をあげての大きな夏祭り「ゆかたで銀ぶら2025」が開催された。いつもの車道に櫓を組んでの盆踊りあり、ずらりと並ぶ屋台あり。多くの人が押し寄せて1日楽しんでいた。「ゆかたで銀ぶら2025」オープニングに登場。東京消防庁のキュータ、新潟県のレルヒさんなどとも再会した。くまモンの左は福井県あわら市の公式キャラクターである湯巡権蔵。 夕方にはアンテナショップ「銀座熊本館」ブースの脇で行き交う人たちにダンスを披露。「ゆかたといえばチラリズム」とばかりに裾を上げて見せ、笑いを誘う。 銀座熊本館のPRも忘れない。「寄ってってはいよ~」と呼びかけた。
熊本にきなっせ! だモン
「ねぇ、熊本行ってみない?!」と銘打った熊本観光PRイベントが羽田空港で行われ、熊本の「うまかもん」やくまモングッズも販売された。お気に入りの赤いキャリーバッグで登場。自らのシールも貼ってある。 熊本のうまかもんの紹介を絵にして。こちらはあか牛。 こちらはからいも(さつまいも)。いきなり団子、ケーキなどうまかもんをいろいろ作れるとアピール。
「だいすき くまモン」で楽しく踊ったモン
熊本出身の作曲家・ピアニストの樹原涼子さんによる、夏恒例の「ピアノランドフェスティバル」。歌とピアノの楽しいステージに参加した。樹原さん作詞作曲の「だいすき くまモン」では会場の「ちいさなおともだち」と一緒に踊った。ボク、こどもまんなか応援サポーターだモン
「こども霞が関見学デー」として、各省庁を子どもたちが見学することができるこの時期、こども家庭庁に登場。くまモンは2023年に「こどもまんなか応援サポーター」に就任している。くまモンが登場するや、子どもも引率の保護者たちも大興奮。 熊本の魅力を説明しているうちに、くまモンのほっぺがトマトに! たくさんの子どもたちに囲まれ、楽しそうにいつまでも触れあっていた。
「はれるん」はいつもおいしそうだモン
「こども霞が関見学デー」の一環として気象庁へ。天気や火山、地震などについてクイズ形式で子どもたちと一緒に学んだ。気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」とともに。はれるんに会うやいなや、首のところの雲を「わたあめだー」とちぎって食べようとするが、実は仲よし。 クイズ出題中、カーテンから顔だけ出し「くまモン、かわいい」と子どもたちにウケていた。
石川県の応援に駆けつけたモン
東京ミッドタウン八重洲でおこなわれた八重洲夏祭り。一画にアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」もある。この日は石川県の観光PRマスコットキャラクターであるひゃくまんさんと能登応援スペシャルステージを繰り広げた。昨年夏、くまモンは「復興応援“絆”大使」に任命され、この夏も石川県を訪れている。「ボランティア募集」のうちわを掲げるひゃくまんさんの話をじっと聞く。 「熊本にも来てはいよ~」
帽子と水筒は忘れないモン
銀座松屋で行われた「球磨焼酎フェア」。期間中に同デパートを訪れ、テラスステージで熊本をPRした。麦わら帽子をかぶって登場、水筒もしっかりもって。暑い日だったため、「水分とってはいよ~」と一人ひとりに呼びかけた。 うちわに描いた自画像がやたらと気に入っている様子。「本物のほうがかわいい」と来場客に言われて照れていた。
ボク、「食いしん坊大使」になったモン
熊本県は「食のみやこ熊本県」として、県内外に向けて熊本県の食の魅力を発信することに力を入れる。プロモーションの主役は、もちろんくまモン。「食いしん坊大使」に任命され
た。本人は「食べまくる大使」だと勘違いしていたらしい……。
首都圏での情報発信を強化するため、9月末まで東京・天王洲のレストラン「RIDE」にて、
熊本県産食材を使ったコラボフェアを開催中。
「食いしん坊大使」だモン。よろしくま。 食べる気満々で、自分のナイフとフォークを持参した。 「RIDE」のケーキケースをガン見。 食べたい食べたいと駄々をこねる。 今度は運ばれてくる料理に釘付け。さすが食いしん坊大使。 メニューは「あか牛ローストビーフの冷製カルパッチョ」「車海老と熊本野菜のテリーヌ」「天草大王のラグービアンコ」「走る豚ロースの薪火グリル」「球磨栗の濃密プリン」。どれも両親が熊本出身だという杉本陽平シェフが食材のよさを活かして考案した。くまモンはなかなか料理から離れようとしなかった 。 >8月のくまモンを画像で振り返る
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撮影・文:亀山早苗
フリーライター。明治大学文学部卒業。生涯最初で最後の一目惚れでくまモンと出会う。追っかけ歴およそ13年。1年の10分の1は熊本に滞在。関連著書に『くまモン力』(イーストプレス)がある。熊本でもくまモンを追いかけ続け、2016年の熊本地震、2020年の豪雨水害で災害から立ち上がる人たちのルポも。くまモン以外の趣味に浪曲、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。