「2025 大阪・関西万博」の記念缶
ここまでご紹介してきた「UCCコーヒーミルク入り」は万博と縁が深いものの、万博の公式商品ではありません。せっかくなので、今回の「大阪・関西万博」のロゴや公式キャラクター「ミャクミャク」をあしらった飲料を紹介します。ミャクミャクサイダー(トンボ飲料)
「ミャクミャク」が大きくプリントされたサイダーです。紙ラベルではなく、ガラス瓶に直接プリントされています。一般的な透明なサイダーではなく、ミャクミャクカラーの青色のサイダーにしたところがいいですね。ペプシ ZERO PEACH(サントリー)
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のもと、障害者アートをパッケージデザインに採用したペプシコーラです。万博のテーマにある“いのちの輝き”と、ペプシの爆発的な爽快感を「生命の爆発」として表現したパッケージとのことです。関西限定販売でペットボトルと缶入りがあり、筆者は缶入りを入手できました。ペプシ〈生〉BIGシリーズ 万博コラボデザインボトル
ペプシ〈生〉BIGシリーズからは、ラベルにミャクミャクが登場する万博コラボデザインボトルが登場しています。ペプシ〈生〉BIG COLA、ペプシ〈生〉BIG ZERO、ペプシ〈生〉BIG ZERO LEMONで、ラベルデザインは各品3種類販売されています。今回はミャクミャクが大きく印刷されているものをチョイスしてみました。懐かしの「関西開催の博覧会」記念缶
過去に、関西で開催された大きな博覧会の「記念缶」を2つご紹介します。1981年に神戸市で開催された「神戸ポートアイランド博覧会」(ポートピア'81)と、1990年に大阪市で開催された「国際花と緑の博覧会」(花博)です。花博のキャラクター「花ずきんちゃん」が、ゆるい感じでかわいいですね。「つくば'85」公式キャラクター「コスモ星丸」のグラスも発見!
最後に、1985年に茨城県つくば市で開催された「国際科学技術博覧会」(科学万博-つくば'85)のキャラクター「コスモ星丸」がプリントされたグラスも見つかりました。コカ・コーラの景品としていただいたものです。「コカ・コーラの記念缶」の存在
今回の万博は開催地が関西ということもあり、関西のメーカーが記念パッケージを販売していますが、以前はコカ・コーラがその役割を担っていました。かつてコカ・コーラは地域ごとにボトラーがあり、地域の経済や雇用に貢献する『地域主義』をとっていたこともあり、地域貢献の一環として、各地イベントの記念パッケージ(記念缶)を多数販売していました。
しかし現在は、五輪やW杯などの世界的イベントのみ販売に。コレクターとしては、以前のようにイベントの記念パッケージが多数販売されることを願っております。