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外国人が浴衣を着たら
旅館で着ることが多い浴衣。立居振る舞いに気をつけないとすぐに着崩れてしまいます。「浴衣がはだけて見えまくりだった(40代女性/群馬県)」
着慣れた洋服ではなく、前をあわせて帯を締めるという浴衣は外国人にとって窮屈なものかもしれません。なかには着方を勘違いしている人もいるようですが。「浴衣の前をしっかり閉じずにゆるゆるの状態で館内を歩いていました。まるでバスローブのような着こなしに(30代女性/その他)」
雪が降っていても
雪が降る温泉街をそぞろ歩き。浴衣1枚で……。日本人に比べて薄着なことも多い外国人。日本人がダウンコートを着ている横で半袖Tシャツ1枚の外国人を見かけることも珍しくありません。それにしても、雪が降るなかで浴衣1枚とは衝撃の光景です。「雪が降ってる寒い時期に浴衣で外を出歩いていた(40代男性/埼玉県)」
日本文化を尊重
せっかく日本に旅行に来たのだから、「日本らしさ」を大切にする気持ちもあります。日本独自の文化を学び、受け入れ、実践している外国人もたくさんいます。外国人旅行者というと、彼らの非常識な行動が注目されがちですが、アンケート回答のなかにも「とてもマナーがよかった」との声が多数ありました。「浴衣を着て、一生懸命日本文化を受け入れその中で楽しもうとしていた。その理解に驚いた(40代女性/東京都)」
もらえるものはもらう
「もらえるもの」「もらえないもの」の違いは大きいです。「ホテルのアメニティーをごっそり持っていった(30代女性/東京都)」
ホテルのフロントやロビーに置いてあるアメニティを大量に持ち帰る外国人が多数目撃されています。迷惑行為に違いないものの、「宿泊日数分」などの決まりがなければ外国人が「もらえるものはもらっておく」と考えるのは自然なのかもしれません。むしろ、言われずとも1回分のみ持ち帰る日本人のマナーに驚くべきかもしれません。ただし、館内や室内の備品持ち帰りは禁止されており、犯罪行為となりえます。「備品を持ち帰ろうとする(30代女性/兵庫県)」
「外国人あるある」
「列に並ばない」「どんちゃん騒ぎ」「ごみの分別をしない」これらは日常生活でもよく聞かれる外国人によくある迷惑行為。非日常を楽しむ旅先で出会ったらストレスも倍増してしまいそうです。「どんちゃん騒ぎをし夜中まで大声で騒いでいたためゆっくり睡眠が取れず困りました(40代男性/東京都)」
宿の室内、ロビー、ラウンジ、喫煙所などなど、至る所で大騒ぎをする外国人の騒音に悩まされる人が多数。列に並ばないのも、日本人には理解しがたい行動の1つです。「チェックインやタクシー待ちをしている際に平気で待っている人を抜かしていくこと(50代女性/岐阜県)」
最後に、あられもない姿で出没する外国人。宿の廊下などを下着姿や、下着のようなキャミソール1枚で歩く姿のほか、なぜか裸で歩く人もたびたび目撃されているようです。裸で歩く人にはどんな事情があったのでしょうか、気になります。「下着すがたでウロチョロしていた(40代女性/福岡県)」
いかがでしたか。異文化との違いに触れることで、日本独自のルールやマナーに気づかされることもあるようです。相互理解を深め、外国人旅行者とのよりよい関係を築いていきたいものです。
>>>【グラフ】ホテルや旅館などで驚いた経験がある人は何%?