セルフレジの落とし穴? レシート忘れ、音声案内…みんなの恥ずかしい体験談
今回の赤面エピソードの中で多かったのはうっかりミスをしてしまい、恥ずかしい思いをしたという意見だった。セルフレジは人と直接やりとりしない分、レジを離れる前の最終確認が重要。特にレシートやお釣りを忘れがちなので、気を付けたいところだ。「キャンペーンに応募するためにレシートが必要だったのに、取り忘れた。駐輪場で気づいてレシートを取りに戻ったが、わざわざ戻るのがなんだか恥ずかしかった」(40代・女性)
「支払いを終えたつもりで商品を持って帰ろうとしたら、警告音が鳴り響き、周囲の視線が集中した。焦って確認すると、まだ支払いが完了していなかった。店員さんに助けてもらったが、顔が真っ赤になった」(40代・男性)
「お釣りを取り忘れて、店員さんに『お客様~!お釣り!』と大声で呼ばれてしまった。周囲の視線が集まり、穴があったら入りたくなった」(40代・女性)
「クーポンを使用したつもりが、クーポンコードがスキャンされておらず気づかずに会計してしまった。レシートを見て会計間違いに気づきお店に問い合わせをしたが、セルフレジのシステムのせいではなく自分のミスだと気づき恥ずかしい思いをした」(40代・女性)
また、買い物中にセルフレジの音声案内で恥ずかしい思いをしたという声も数多く寄せられた。
「よく同じものを5個以上購入するのですが、バーコードを読み込む度に『同一商品です!』という機械の音声が鳴り響いて、すごく恥ずかしい気分になった」(40代・女性)
「割引の商品をたくさん買うと、「値引きシールをかざしてください」みたいな音声案内が毎回連呼されて、周りに『割引商品ばっかり買ってる』と思われているんじゃないかと恥ずかしくなる」(30代・女性)
初めてのセルフレジで大苦戦! 使い方が分からず焦ったエピソード
またセルフレジを使い慣れていないと、操作に戸惑ってしまい周囲の視線が気になることも。セルフレジは便利な一方で、一人で完結するためミスも出やすい。また音声案内や使い慣れていない機器を操作することで「ちょっとした恥ずかしさ」につながることもある。その背景には、周囲の視線を気にする心理や「スマートに操作したい」という気持ちとのギャップがあるように思われる。「セルフレジのやり方がわからず、ずっと並んでいました。店員さんがやって来て『精算して大丈夫ですよ』と言われましたが、やり方が理解できなくて何度も質問し恥ずかしかったです」(50代・男性)
「お店にセルフレジしかなく、ずっとバーコードをスキャンしていたのですが、機械が一向に反応しなくて。『どうしたのかな?』と思ったら、隣の家族の小さいお子さんが『ボタンを押すんだよ!』と教えてくれて、恥ずかしかった」(30代・男性)
「イマイチ使いかたがわからず、スムーズにお会計を済ませられなかった。また電子マネーの読み込みが上手くいかず、後ろのお客さんにジロジロ見られたりして恥ずかしかった」(40代・男性)
「初めて利用する店舗でお会計をした時に、初めて使うセルフレジの機械で戸惑った。固まっていたら、店員さんに『こちらです』と不思議そうな顔をされながら案内してもらった」(30代・女性)
失敗は誰にでも起こる。焦らず、困ったときは店員さんの助けを借りるのが、セルフレジと上手に付き合うコツではないだろうか。
<調査概要>
セルフレジでのトラブルに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2025年3月12~18日
調査対象:全国10~60代の102人(男性:32人、女性:66人、回答しない:4人)
※回答者のコメントは原文ママ
>「万引きになりかけた」「倍のお金を払ってしまった」セルフレジで起こったリアルな“失敗”エピソード