扉を開けばスウェーデン 『アイスバー東京』

アイスバー東京
2009年、西麻布から銀座へ移動した『アイスバー東京』。世界一美しいといわれる氷で作られたアイスブルーの世界

新橋駅から徒歩3分というアクセスの銀座8丁目。とあるビルの1階に、壁、椅子、カウンター……どこもかしこも氷で作られた不思議なバーがオープンしました。その名は『アイスバー東京』。スウェーデン北部のラップランドから運ばれてきた40トンもの天然氷で作られた、常にマイナス5度が保たれている“ひやっ”と空間です。

防寒対策
真夏にTシャツ一枚といういでたちで行っても大丈夫! 防寒グッズ込みの入場料です
『アイスバー』とはもともと、スウェーデンに冬の間だけ出現する、雪と氷でできたホテル『アイスホテル』のバーの名前で、そのバーを一年中楽しめるスタイルとして東京に持ってきたのが『アイスバー東京』。2006年西麻布に登場しましたが、2009年からはよりアクセスのいい銀座でオープンすることとなりました。

ところで『アイスバー東京』は、到着してもすぐには店内に入れません。入り口で渡される全身を覆うケープ(コート)、そして厚手のグローブを装着し、防寒対策をしっかりしてからいざ出陣です。扉を開けると広がるのは透明感のある青い氷の世界。バーのカウンターもベンチも、部屋を飾るアートも全て氷。その感覚はまるで、自分が氷の中に入れられてしまったかのようです。

アイスバーのグラス
こちらが氷でできたグラス。注がれるカクテルがカラフルなので幻想的な雰囲気に
バーカウンターではカクテル、ソフトドリンクなどをオーダーできますが、このドリンクを注ぐグラスももちろん氷。氷のブロックで作られた、『アイスバー』オリジナルのグラスなのです。グラスを口に持っていくと、まず唇に氷が触れ、その後に冷えたドリンクが口いっぱいに広がり、お腹の中まで涼やかに……。“オンザロック”ではなく“インザロック”でお酒をいただけるのは『アイスバー』だけの体験です。

バーの中にはスタイリッシュな氷のアートなどもあり、私も最初は余裕でデジカメを操作し撮影していたのですが、15分ほど経過するとシャッターを切る指も固まり気味に……。

30分ほど経って外に出た時は、カチコチになったカラダが徐々に解凍されていくような感覚でした。涼しさを超えて、出たときには人肌恋しくなる『アイスバー東京』。デートなどで利用すると、外へ出た時、一気に2人の距離が縮まるかも?!

<DATA>
「アイスバー東京」
住所: 東京都中央区銀座8-5-15 スバックスギンザビル1階
TEL:03-6228-5022
入場料:3500円
(防寒用ケープ&手袋のレンタル、氷のグラス、
カクテル・ソフトドリンク1杯を含む)
営業時間:13:00~28:00(45分の入れ替え制)
定休日:無休(氷の入替期間・イベント催行時を除く)
アクセス:東京メトロ『新橋』駅より徒歩3分

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