同居期間を5年単位で見ていくと、熟年離婚の中でも、もっとも離婚が多いのは同居20年~25年。これは、そのまま子どもの成人と重なるのではないだろうか。子どもが成人するのを“待って”離婚に踏み切ったと推測できる気がしてならない。
娘の20歳の誕生日に離婚を申し出た
原案:亀山早苗マンガ:カツヤマケイコ(@keicomix)
<参考>
「令和4年 人口動態統計(確定数)」(厚生労働省)
離婚自体は減っているが、熟年離婚は増加の傾向にある。従来の価値観や役割に縛られず、自分らしい生き方を求める女性が増え、結婚生活の間の長年の不満や我慢を乗り越え、新しい人生を歩み始める女性たちの姿が透けて見える。
もう絶対に“離婚”は避けられないと思っていたのに…「完全に破綻した関係」を修復した夫婦たち
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