韓国

「当たり前だと思ったら大間違い!」海外在住者の心をつかんで離さない「日本のコンビニ」がすごすぎる(2ページ目)

「日本のコンビニは素晴らしい!」ということを日本で暮らす皆さんはご存じだろうか。当たり前の存在すぎて、コンビニに行って歓喜するなんてことはないのでは? しかし外国人観光客や在外日本人は違う。日本のコンビニならではの魅力にぞっこんなのだ。

松田 カノン

執筆者:松田 カノン

韓国ガイド

これを当たり前だと思ったら大間違い

処方薬を受け取ることができるコンビニも増えているというから、これ、実にうらやましい。 薬局の営業時間外でもコンビニに行けば薬が手に入るとなれば、もう日本のコンビニは最強レベルに到達したのではないのだろうか。韓国のコンビニでも、風邪薬、鎮痛剤、湿布などは購入可能だが、処方薬は薬局での受け取りに限られる。

スタッフの接客態度も良い。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」のあいさつはもちろん、対応もきびきびしているし、親切。これを当たり前だと思っていたら大間違い。

韓国では店内に客がいても“片手にスマホ”の、どことなく力の入らない脱力系アルバイト店員は多い。筆者は現地で長く暮らしているうちにそんなことはもう全く気にならなくなったが、だからこそたまに日本のコンビニを利用すると、圧倒されてしまうくらいの礼儀正しさを感じる。
 
驚きのサービス、極め付きは、弁当を温めてくれること。「お弁当、温めますか?」と聞かれ、「?」となったと、 韓国の友人たちは口をそろえて言う。言葉が分からなくて「?」なのではない。なぜレジのスタッフがそんなことを聞くのか意味が分からなかったのである。

韓国のコンビニは、イートインスペースに電子レンジが置いてあるが、温めるのはあくまで客自身、つまりセルフなのだ。

>次ページ:日本のコンビニの“最大”の魅力
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