大阪のシンボル・大阪城と、周辺の天満橋・京橋を紹介!
大阪の北は梅田。南はなんば。西はベイエリア(USJ・海遊館)。では大阪の東には何があるのか?といえば、言わずと知れた大阪城。大阪城周辺とその界隈の天満橋、京橋をご紹介します!言わずとしれた大阪城天守閣です。大阪城公園の中心にあります。大阪市民の寄付によって再建された「大阪人が作り上げた大阪城」です |
初代天守閣は、豊臣秀吉が1583年(天正11年)に築城して、大坂夏の陣で落城。江戸時代初期に2代目天守閣が再建されますが、それも落雷で焼失して、現在の3代目天守閣は1931年(昭和6年)に大阪市民の寄付(約150万円。現在の資産価値では約60~70億円ほど)によって再建されました。天下人や幕府といった「お上」が作ったものではなくて、大阪市民が自らの手で作り上げたところに、3代目天守閣の良さがあります。
中はミュージアムとなっていて、豊臣秀吉や大坂の陣関連の展示品が並んでいますが、何よりも素晴らしいのが天守閣から眺める景色の見事さ! 高さ54.8メートルで、通天閣(100メートル)にも及ばないのですが、周囲が大坂城公園で高い建物がないので、360度のパノラマで大阪市内を見晴らすことができます。まるで自分が天下人になったような爽快な気分になれてオススメです。ちなみにミュージアムショップもあって、大阪城天守閣でしか買えない限定オリジナル商品や大阪ならではの商品が並んでいますので、登城記念にぜひどうぞ。