資産運用

1億円以上お金がある人に聞いてみた!お金の価値観はどうやって身に付いた?

資産1億円以上を持つマネー賢者たちに、資産運用にまつわる様々なテーマでお話を聞き、知見や体験を語っていただきます。今回は50代で金融資産1億円を達成したミックさん(57歳)に、お金の価値観はどのように形成されたのかについてお聞きしました。

鈴木 さや子

執筆者:鈴木 さや子

学費・教育費ガイド

  • Comment Page Icon
資産1億円以上を持つマネー賢者たちに、資産運用にまつわる様々なテーマでお話を聞き、知見や体験を語っていただきます。今回お話しをお聞きしたのは、金融資産1億6000万円を保有するミックさん(57歳)。億り人であるミックさんのお金の価値観は、どのようにして育まれたのでしょうか。

◾️今回のマネー賢者:ミックさん
資産1億6000万円を保有するミックさん(57歳)

資産1億6000万円を保有するミックさん(57歳)

 

お金に関心をもったきっけは、学生時代のアルバイト

――50代で1億円を達成されたミックさんですが、お金の価値観はどのように形成されたのでしょうか。

ミックさん:私の父は、経営者でした。しかし、経営者といっても“昭和のサラリーマン”のように働き詰めだったので、母は専業主婦として私を育ててくれました。ですので、特にお金の使い方やお金に関する教育を受けたことがありませんでしたね。
金融資産1億6000万円を保有するミックさん

金融資産1億6000万円を保有するミックさん


お金に興味をもつようになったのは高校生のときで、アルバイトを始めてからです。大学生のときもアルバイトで稼いだお金で好きなものを買ったり、スキーに行ったりしていました。アルバイトをしたことで、働けばお金が手に入り、自分の好きなものが買えたり、やりたいことができるということを学びましたね。

好きなことは一生懸命になれるし、資産づくりのベースにもなる

――働くことによって、少しずつお金の価値観が形成されていったということでしょうか。

ミックさん:そうですね。あと、”自分の給料以上の仕事をしない人は、その分しか報酬を得られない”とよく言われますが、その通りだと思います。

私の場合、20代後半から40歳くらいまでの間は、仕事がとても楽しく、給料も結構上がりました。その時は、1000万円以上稼ぎたいとか、給料を上げたいとか、思っていたわけではなく、ただ仕事が楽しかったから一生懸命やっていただけなのです。

しかしその後、40歳を過ぎたあたりでメンタルが落ち込み、仕事が嫌になってしまいました。それ以降は年収もほぼ上がらず……。今振り返ってみると、あの時は仕事が好きになれず、一生懸命になれなかったので、給料も上がらなかったのではないかと思います。

ですので、やっぱり好きなことを一生懸命にやることが重要ですね。資産のベースになる給料や収入を増やすことにもつながりますので。

――好きなことをコツコツと一生懸命にやったことで、年収もどんどん上がっていったわけですね。こうしてお話をお聞きしていると、実際に働くことを通してミックさんの価値観ができあがっていったのがよくわかります。

※本記事は、公式YouTubeチャンネル「All About マネー」で連載している『億り人たちに訊く!~匿名で語る億の裏側~』の内容を一部編集してお届けしています。こちらの動画も併せてご覧ください。

▼関連動画はこちら!
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで資産運用の書籍をチェック!楽天市場で資産運用関連の書籍をチェック!
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます