またその翌日23日も一粒万倍日が連続しており、前日21日の夏至入りとあわせて、運気をガラッと変えることができる3日間です。この3日間をどう過ごしたらよいか、解説していきます。
6月21日、22日、23日は金運アップに欠かせない3日間。過ごし方次第で運気は好転!?
実は、22日は「行動を控えたい日」……!?
6月22日は「巳の日」という金運アップに適した日で、さらに月が満ちることでエネルギーがピークに達し、同時に運気も上昇させる効果があるといわれる「満月」、そして行動を起こすと結果が実りやすいといわれる「一粒万倍日」でもあります。こうした日は新しいことや金運アップにつながる行動を積極的にしたらよいと考えられがちですが、実は詳しくみてみると十二直が“とず”、二十八宿が“柳”という暦注(※1)が重なっています。これはどちらも“はじめる”より“やめること”に相性がいいサインです。つまり、この日は“何かをやめること”で金運アップにつながる吉日なのです。
例えば、使っていないのに月額で支払い続けている契約はありませんか? また何か解決しなくてはいけないのにそのままにしていることはありませんか? それらが無意識的にお金を無駄に使ってしまっていることの根源だったりすることはよくあることです。なのでこの日はそれらをすっきりと整理したり、見直したりしてみてください。
※1:暦やカレンダーに記されたその日の吉凶や運勢などを注記したもの
21日は運気好転の大チャンス!
新たな行動をするのであれば、実は金運アップに適した6月22日ではなく、その前後にある日柄のほうが適しています。21日は二十四節気の「夏至」という節気(季節の区分)に入ります。夏至は日照時間が一番長くなるときで、暦ではこの日から陰と陽のバランスががらっと変化する日と考えます。今、なかなか運気が停滞しているようで「しんどい」と感じている方は、運気を好転させるチャンス。特に21日は辰の日のため、意識の変革ができるとき。「今日から運気がアップする!」と自分に呼びかけることで幸運の糸口をつかめそうです。
そして満月翌日の23日は一粒万倍日。一粒万倍日が22日、23日と連続します。特に23日は体や健康習慣にお金を使い始めることで運気の流れがよくなるでしょう。食費を見直してみることもおすすめですし、暑い夏にむけて体力をつけるような運動習慣に投資し始めてみてもよいでしょう。
季節や月ごとに巡ってくる吉日。焦らず、ご自身の体調やペースに合わせて、よりよい一日を過ごしてくださいね。