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単元未満株(1株から)でも受け取れる株主優待4選

株式投資と言えば、株主優待です。日本株の中には、単元未満株(1株から)でも受け取れる株主優待があります。貴金属やカメラ、食料品の優待割引など、株主優待の内容はさまざまです。本記事では、特に面白い株主優待を4つご紹介します。

中原 良太

執筆者:中原 良太

エビデンスに基づく資産活用&マネープランガイド

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株式投資と言えば、株主優待です。日本株の中には、単元未満株(1株)でも受け取れる株主優待があります。貴金属やカメラ、食料品の優待割引など、株主優待の内容はさまざまです。本記事では、特に面白い株主優待を4つご紹介します。

単元未満株(1株から)でも受け取れる株主優待4選

単元未満株でも受け取れる株主優待を実施している銘柄を以下に紹介します。

三菱マテリアル<5711>
三菱マテリアルは、総合素材メーカーです。3月末、9月末の権利確定時点で同社の株を1株以上持っていると、金・銀・プラチナといった貴金属を優待価格で取引することができます。インフレ対策として純金投資が流行っていますが、同社株を1株持っていると、お得なレートで取引できるかもしれません。

リコー<7752>
リコーと言えばプリンターの大手です。3月末、9月末の権利確定時点で同社の株を1株以上持っていると、カメラやスキャナーなどの指定商品を優待価格で買うことができます。カメラ好きの方は、1株くらい持っておいてもよいかもしれません。

日清オイリオグループ<2602>
日清オイリオグループは食用油の大手です。3月末、9月末の権利確定時点で同社の株を1株以上持っていると、同社の製品を優待価格で買う機会があります。食用油は生活必需品ですから、割引価格で買って生活費を抑えられたら魅力的です。

ニップン<2001>
ニップンは製粉の老舗です。同社株を1株以上持っていると、事業報告書(中間の報告、期末の報告)と一緒に、健康食品の優待販売の案内が同封されます。アマニ油やサプリメントを優待価格で購入できる機会なので、これらを普段から買っている方は、1株だけでも持ってみるとよいかもしれません。

まとめ

三菱マテリアル、リコー、日清オイリオグループ、ニップン。これら4社は、単元未満株(1株)の株主にも株主優待を行っています。また、これらの4銘柄は配当も実施しています。

多くの場合、株主優待を受け取れるのは100株(単元株)を持つ株主に限られます。しかし、単元未満株で1株からでも株主優待を受け取れれば、必要な投資資金は100分の1で済み、お手頃です。興味が湧いた方は、詳しく調べてみてはいかがでしょう?
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