冬の寒さが続くこの季節は、あったかいスープが恋しくなりますね。お湯を注ぐだけで完成する即席スープは、朝食はもちろん、お子さんの習い事の合間の軽食や、受験生の夜食など、さまざまなシーンで活躍してくれます。
オートミールのおいしさを新発見! 「食べるオートミールスープ」
即席スープには、コーンスープやわかめスープ、たまごスープなどいろいろな商品がありますが、筆者がこの冬ハマったのが、一風変わった「食べるオートミールスープ」(2食入り/参考小売価格:税別220円)です。
ドレッシングやわかめスープでおなじみの「リケン」から発売されていて、フレーバーは「やさしい鶏だし風味」「香ばし焙煎ごま」「海鮮の旨みチゲ風味」の3種類。今回はそのうち2品をご紹介します。
オートミールと粉末スープに熱湯を注いで2分で完成!
袋には、オートミールと具材、粉末スープが入っています。これをすべて器に入れ、熱湯180ccを注いでよく混ぜ、2分待ったら完成です。
和風のスープに鶏だしがおだやかに香る「やさしい鶏だし風味」
「やさしい鶏だし風味」は、商品名の通り、鶏だしの風味がおだやかです。オートミールの独特の香りをやわらげつつも、和風ベースなので油っこさがなく、胃にやさしく食べやすい味わいです。朝食はもちろん、風邪をひいたときなどにも重宝しそう。
オートミール&たっぷりワカメで食べ応えも満点
オートミールがふやけてお粥のようになっているので、液体だけのスープより食べ応えがあり、肉厚なワカメがたっぷり入っているのもうれしいポイント。隠し味の柚子胡椒は後味にほんのり感じる程度なので、お子さんでも食べやすいと思います。
まろやかなごま風味が味わえる「香ばし焙煎ごま」
「香ばし焙煎ごま」も和風ベースなので担々麵のようなこってり感はなく、とてもまろやか。原材料に「すりごま」や「いりごま」に加えて、きな粉や酒かす、粉末味噌なども使われており、味噌のコクに甘みや香ばしさが合わさって、複雑さを感じる味わいに仕上がっています。
糖質オフ! カラダにうれしい栄養分も
筆者は実はオートミールそのものはあまり得意ではないのですが、この商品はスープの味とオートミールの穀物の香りがマッチしていて、とてもおいしかったです。今回は撮影のために器にお茶碗を使いましたが、マグカップならより手軽に楽しめると思います。
ご飯と比べて糖質が60%オフなのに加え、食物繊維や鉄分、カルシウムといったカラダにうれしい栄養分も摂取できますし、個性のある味なので、日々の汁物のルーティンに加えてみるのもおすすめ。オートミールの新しい食べ方を提案してくれるスープだなと思いました。
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