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福袋をもっとお得に活用する裏ワザも! 「買って正解」な福袋、3つのポイントを節約のプロが指南

福袋にはお値段以上の品物が入っていることが多く、“お得なモノ”というイメージですが、中には不要なものが入っている場合もあります。お得だと思って買ったのに無駄な出費になった……とならないよう、今回は節約につながる福袋の選び方をご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

年末年始のお買い物の風物詩「福袋」。一般的にはお値段以上のモノが入っていて「お得」なイメージです。しかしお値段以上の内容でも、必要ないモノばかり入っていると、結局無駄になってしまうのでお得とは言いづらいですよね。

今回は福袋を節約につなげるコツをご紹介します。
せっかく買うなら節約につなげたい福袋

せっかく買うなら節約につなげたい福袋

 

中身が公開されている、お値段以上の福袋を狙う

ひと昔前の福袋は中身が分からず、開けてからのお楽しみでした。しかし最近は、中身を全てオープンにしている福袋がたくさん出ています。

例えば、真空ボトルの老舗メーカーSTANLEY(スタンレー)は、いくつかのアイテムがセットになった福袋「STANPACK(スタンパック)」をオンラインストアで販売。合計1万4300円(税込)相当の商品を組み合わせた8800円(税込)の「GROWLER PACK」、合計1万1100円(税込)相当の商品を組み合わせた7700円(税込)の「SHIKI PACK」など、全13種類の中身が見える福袋を展開しています。
 

メインの商品が分かる、必要なものが入った福袋を買う

メインの商品だけ分かるようになっていて、その他数点が“お楽しみ”になっている福袋もあります。この場合、公開されているメインの商品が必要なモノであれば、かなりお得になることもあります。

例えば、調理家電で人気のBRUNO(ブルーノ)は、ホットプレートが入った2万900円相当の福袋を1万2650円(税込)で、トースターが入った2万8050円相当の福袋を1万7050円(税込)で販売しています。
 

割引券やクーポンが福袋の価格を超える福袋を逃さない

福袋の価格以上の割引券やクーポンがついていたら、少なくとも損することはありません。
リンガーハットの福袋

お得すぎて即完売になったリンガーハットの福袋

こちらは発売後すぐに完売になった長崎ちゃんぽん リンガーハットの福袋。2500円(税込)の福袋に、2500円分の割引券と4300円のクーポンの他、調味料や袋麺、お菓子などがついてきて、大きく元が取れた福袋でした。

これから発売される商品券つきの福袋でおすすめなのは、久世福商店の福袋です。5000円(税込)の「赤龍」には6つの商品と3000円分の割引券が、7000円(税込)の「白龍」には8つの商品と4000円分の割引券が入っています。商品のラインアップも公表されているので、「開けてみたら不要なモノが入っていた」ということにはなりません。
 

年末年始こそ、フリマアプリを利用するとお得!

福袋に入っていた不要なモノは、フリマアプリを利用して売るのも1つの手です。自分にとっては要らないモノでも、必要としている人はいます。高値では売れなくても、使わずに持っておくよりはお金に換えた方がいいでしょう。

また、年末年始の節約技として、フリマアプリはかなり有効です。この時期は、福袋に入っていた要らないモノをフリマアプリで売る人が多くいるので、それを狙って買い物すると、お得な買い物ができることもあります。

売る側からすれば「要らないモノなのでいくらでもいい」と、相場以下の金額で出品することがあるからです。ほとんどが新品なのもうれしいポイントです。

今回は福袋を節約につなげるコツをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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