「稼げるスマホ」とは?
そこで今回は「稼げるスマホの作り方」について考えてみました。
【個人投資家が考えた】稼げるスマホの作り方
本記事で扱う「稼げるスマホ」とは、株式投資などで収益機会を効率よく掴めるスマホを指します。参考例として、個人投資家の筆者は次のようなスマホを作りました。「稼げるスマホ」のレシピ
◯学習用:Kindle、楽天kobo、hontoなど
◯情報収集用:日経新聞、株探、TradingView、X(旧Twitter)など
◯資産管理用:Googleスプレッドシート、OneNote、OneDrive、Google Drive、カレンダーなど
◯計算用:電卓など
◯取引用:証券口座アプリなど
第一に「投資知識を学ぶためのアプリ」を入れてあります。筆者はKindleを好みますが、類似するアプリとして楽天koboやhontoなどを使ってもよいでしょう。
第二に「投資情報を集めるためのアプリ」も入れました。SafariやChromeなどのブラウザだけでも足りますが、ひんぱんに使う情報収集サイトは、短時間でアクセスできるようにブックマークしておいたり、ショートカットを作っておいたりすると便利です。なお、筆者の場合は決算書などの資料をスマホで読むのは目が疲れるため、A4サイズの電子ノートに入れて読んでいます。
第三に「集めた情報や資産状況を管理するためのアプリ」も入れています。集めた投資情報は毎日増えていくので、整理整頓しておかないと混乱につながります。筆者の場合は「いま持っている株の情報」や「追跡している株の情報」をGoogleスプレッドシートにまとめています。EvernoteやOneNoteなどのメモアプリに取っておくのもいいかもしれません。
確認漏れなどを減らすための「チェックリスト」をメモアプリなどに入れておくと便利です。他にも、調べたことをPCとスマホの両方で読めるようにGoogle DriveやOne Driveといったクラウドサービスに保存しています。重要なイベントなどがある場合は、カレンダーアプリがあると管理しやすいです。
第四に「利回りなどを計算するための電卓アプリ」も入れています。標準装備されている電卓でも十分ですが、複雑な計算(たとえば幾何平均や累乗根など)をする場合は、インターネット上で使える電卓サービスなどを使います。
最後に「株取引に使う証券口座アプリ」も入れました。筆者はパソコンで取引をする場合がほとんどですが、カンタンな取引(たとえば持ち株の資産配分のリバランス(調整)など)はスマホで済ませることもあります。取引している証券会社のアプリを入れておくと便利です。
◆ ◆ ◆
以上が、個人投資家の筆者が考えた「稼げるスマホ」の作り方です。
お金を稼ぐ方法は投資だけでないので、ビジネスマンとしての「稼げるスマホ」も、人それぞれ作れると思います。
本記事でご紹介したのはあくまで一例に過ぎませんが、個人投資家としての実務で使うものはあらかた網羅できているかと思います。スマホに何を入れるか悩んでいる個人投資家の方は、参考になれば幸いです。