トイレが解決してくれる
男性から多く寄せられたのは、こちらでした。「外で着替えをするときに、適当な着替えの場所がない場合には、やむを得ずトイレを使って着替えをするときがあります(44歳)」
オレには、仕事でいろいろな役割がある!
追い詰められるとまではいきませんが、ある意味で困った状況を解決してくれる手段がトイレの個室ですね。
「1日のうちにお客様との打ち合わせと現場作業があった場合、作業着への着替えのために利用したことが度々あります(63歳)」
お疲れ様でございます!
そして、女性には見られなかった着替えの理由がこちら。
「外出先で、荷物の整理や汗ばんだシャツなどの着替えの目的で利用したことがあります(57歳)」
「旅行先で着替えをする場所がないときに、空港やデパートの個室トイレを更衣室代わりに使ったり、服を脱いで汗を拭いたりするのに使っている(45歳)」
「汗をかいたとき」という文言が入っている回答です。そういえば、夏はどこへ行くのでも着替えのシャツをカバンにいれているという男性もいますよね。夏の暑いときにだって、さわやかなオレ。
そして、男たるものトイレで集中! 集中集中集中!
トイレでとにかく、集中!
「家のトイレであれば狭い空間の個室として、読書など何か集中したいときに使用する(48歳)」
「長時間アイデアが出ないときに便器に座って考え続けることが年に数回あります。1人で目をつぶって集中する空間がほしいときに利用します(41歳)」
「部屋にいたくないときにトイレにこもっていれば落ち着いて自分の時間が作れるからです。誰の目を気にしなくてもいいからです(35歳)」
「何か考え事をしているときにトイレの中にいると、なぜか分かりませんが落ち着いて物事を解決してしまうことがあるので、利用することがあります。(44歳)」
女性でもトイレにこもる、という回答をしている人もたくさんいましたが、その場合は「1人になりたくて」という言葉が書かれていることが多かったのですが、男性の場合は「集中したいから」「落ち着いて考える」など問題解決のために個室を利用するようです。
考え事や読書以外にも、がっちりお仕事をされるという人も。
「用を足す以外にも多様な使い方をしており、スマホでLINEを返したり、ニュースを確認したり、心を落ち着けるように瞑想したり、フリーランスサイトでタスク作業をこなしたり、提案文を考えたりという場合でも利用するときがあります(36歳)」
なかなかの仕事っぷりです。
「学生時代に受験勉強、雑誌読み、スマホゲーム、スマホニュース、スマホ動画。全てトイレのついでのときで、終わってからもずっと長くいてしまいます。基本的に少しの間のつもりで持ち込んでいる(44歳)」
トイレが自分の個室代わりの様相です。ところで……この人は「ついで」もあるんですね。いや、だいたいが「ついで」なんでしょうか。「ついで」なしにトイレで作業はありえないことなのでしょうか。どうなんでしょうかね。気になりますが、今回はこれにて終了!
※All About編集部が全国250人にアンケート。調査期間は2023年11月14日~11月15日
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