運の良い顔を作るには?
表情の作り方によって、運のいい顔になることはいくらでも可能!
「表情」の作り方によって、誰でも金運を上げることができる、というのは『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)を上梓した、顔の専門家である観相家・池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さんです。お金持ち顔になる表情、貧乏神が住みつく表情について伺いました。【関連記事をチェック】
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――「お金持ち顔」を作るには、表情も大切な要素だとか。どんな表情を心がければよいでしょうか?
池袋絵意知さん:運がいい、悪いは、顔のパーツだけで決まるわけではありません。むしろ、顔全体から受ける印象のほうがもっと大事です。つまり、表情の作り方によって、運のいい顔になることはいくらでも可能だということです。
では、どんな表情が幸せを呼ぶ「福顔」なのか。ポイントは4つあります。
①口がヨコに開き、口角が上がっている。
②頬がふっくら盛り上がっている(たこ焼きほっぺの作り方を参考にしてみてください)。
③ほうれい線がくっきりとでている。
④目尻が下がり、シワができている。
こうした表情が、「幸せ」の表情です。
要するに、「笑顔」が大事だということです。とはいえ、やりすぎは違和感を与えてしまうので逆効果。口角を上げすぎて不自然になっていたり、張り付いたような笑顔、固まった表情になっていたりするのはNG。自然な喜怒哀楽を表情に出すほうが、人間らしさを感じられ、好印象を与えます。笑顔で過ごすことを心がけることで、幸せでお金にも好かれる人になりますよ。
――逆に、貧乏神が住み着いてしまう表情とは?
池袋さん:目力が強すぎるのは、よくありません。目に輝きがあるのは金運アップのカギですが、まなざしが威圧的だったり、睨んだような目つきだったり、キョロキョロと落ち着きがない、やたら瞬きが多い、伏し目がちといった表情は、他人にネガティブな印象を与え、運気を下げてしまいます。また、左右の顔のバランスが悪かったり、不平不満をため込んでいたりするような表情も金運を下げてしまうので、ご注意を。
表情には心の状態が顕著にあらわれます。ねたみやひがみ、不安や後悔など、負の感情をため込んでいると、それが顔にもあらわれ、金運を逃してしまいます。健やかで前向きな気持ちで過ごせるように、自分にあったリラックス法をみつけましょう。
また、表情は、人から人へと伝染します。ネガティブな顔の人と一緒にいると、周りもネガティブになってしまいますから、できるだけ付き合わないほうが賢明です。「何だか嫌な感じがする」「なぜか違和感を覚える」などの直観には従ったほうがいい。人間の本能はたいてい正しいことが多いのです。
お金は、運のいい人のところに集まってくるので、運のいい人と一緒に過ごすことで、あなたの金運も上がりますよ。
教えてくれたのは……
池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん
観相家、顔研究家、顔面評論家としてメディアで活躍。出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験した後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始め、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立。幸せな顔になるための「顔創道」を提唱し、多くの支持を集める。近著に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)。
日本顔学会会員。公式サイト「池袋絵意知」
取材・文/あるじゃん編集部 イラスト/竹松勇二