「貧乏神に好かれる顔」から「お金持ち顔」になるためには?
眉と眉を近づけるようなしかめっ面が癖になっている人は注意を!
お金に愛される「金持ち顔」がある一方、なぜか貧乏神がすみついてしまう「貧乏神顔」があるのだそう。これまで3万人以上を鑑定し『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)を上梓した観相家の池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さんに、その特徴とともに「貧乏神顔解消法」を教えてもらいました。【関連記事をチェック!】
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金運が良くなる「金持ち顔」の特徴は?
――なぜか貧乏神に好かれてしまう「貧乏神顔」の特徴はありますか?
池袋絵意知さん:以前、お伝えした、お金に愛される「金持ち顔」と逆の顔をイメージしていただくと分かりやすいと思います。まず、顔の色ツヤが悪い人は運気が下がっています。
顔のパーツのなかで、一番のポイントになるのが、運気の入り口である「眉間」です。乾燥して潤いがなく肌ツヤが悪かったり、黒ずんでいたり、シワが深く刻まれているのはNG。眉間が狭すぎると、よい運気が入ってこないので、眉と眉を近づけるようなしかめっ面が癖になっている人は注意しましょう。眉毛を整える時は、眉間の広さを意識し、眉尻は自然に下げましょう。
口角が下がっていたり、ぽかんとしたりしている口元はNG。金運が下がり、お金が出てきやすくなってしまいます。耳たぶが小さくて薄い、いわゆる貧相な耳の人は、お金を呼び寄せる力も弱いので、お風呂上がりに耳たぶをマッサージしたり、普段から耳を引っ張ったりして触る習慣をつけるといいですよ。引っ張ることで、ある程度、耳たぶを大きくできます。
貧乏神が寄り付かない表情とは?笑顔を増やすと誰でも運気が上がる?
――「貧乏神顔」と決別する方法はありますか?池袋さん:「笑顔」を心がけることです。どんな顔の人でも、笑顔を増やすと、運気が良くなります。逆に、怒りの顔や困り顔をしていると、貧乏神が寄りついてしまう。鏡を見た時に、「ハの字マユに、への字口」になっていたら、要注意です。運が急降下しているサインかもしれません。
たとえ、作り笑顔でもいいのです。笑っていれば、脳が「幸せ」だと錯覚しますから、自然と幸せを呼び寄せるような行動をするようになっていきます。
顔は、置かれた状況や心の在り方によって、日々変化します。「今の自分」と向き合うためにも、毎日、鏡でマメに顔をチェックすることが大切です。口角を上げて笑顔の練習をすることで、笑った顔が形状記憶されますよ。
教えてくれたのは……
池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん
池袋さん
観相家、顔研究家、顔面評論家としてメディアで活躍。出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験した後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始め、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立。幸せな顔になるための「顔創道」を提唱し、多くの支持を集める。近著に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)。日本顔学会会員。公式サイト「池袋絵意知」
取材・文/あるじゃん編集部 イラスト/竹松勇二